フラッシュ暗算の導入
特別発表「フラッシュ暗算の導入」
検定競技委員会委員 伊藤孝広

※暗算に興味を持って意欲向上・伊藤氏
学生時代に情報処理を勉強し、20年も前から問題作成等にパソコンを活用している伊藤氏。最初に、見取暗算導入の時期や教室で使用している独自の暗算教材(ステップ1〜7まで、それぞれ20〜24ページで構成)の説明が行われた。
その後、全珠連フラッシュ暗算検定ソフトを使用しての氏の教室での実践(練習方法・検定試験・留意点・メリット)が発表された。
(練習方法)
指導用ソフトを活用して、生徒の練習スタート級を決定し、回転効率を上げるために問題数10問、最後に答え合わせを選択して個別練習を主に行い、たまに一斉練習も取り入れている。
(検定試験の実施)
受験日告知や申込方法、実施後の生徒や保護者へのアフターケアなど、特に不合格の生徒には必ず、ひとこと添えることを忘れずに指導を行っている。
(留意点)
導入時に決してあせらないこと。「早く進めるのではなく、よくほめ、生徒に暗算が楽しく大好きになるように」を念頭に指導。イメージを意識させて運指の確認も大切。
2桁・3桁に入った時の関門に対しては、個人的に工夫した読上暗算を行ったり、自作の見取暗算問題を練習してからフラッシュ暗算の練習へ。検定試験制度の実施によりマンネリ化も防げているという。
(メリット)
運指を確認できる、筆算式の抑制や分割計算ができない低学年の導入が容易で、「同じ級を繰り返し練習させることで、イメージの定着が図れ、暗算に興味を持って意欲向上につながる」としていて、デメリットは無いのではないか。
むすび
「見せる暗算としてマスコミにも取り上げられ、また、脳トレブームという追い風に乗っている今、まだ導入されていない先生方が、一歩踏み出してフラッシュ暗算を導入されることをお勧めします。そして、全国で暗算ブームが来ることを願っています」と発表を締めくくった。
- [2007/02/06 14:43]
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