小学校での珠算授業活発に 

立命館小学校「フラッシュ暗算」授業導入
 年に105時間


 5月15日付の朝日新聞は、陰山英男氏が副校長を務める京都・立命館小学校で、今年4月からフラッシュ暗算を利用した授業が実施中、と報じた。
 それによると、2年生で年間105時間が設定され、4年生までに3桁の暗算ができるようにすることが目標。陰山氏が今年3月まで校長を務めていた広島県尾道市立土同小学校では、そろばんを1年生から授業に導入しており、その効用は実証済み。
 今回のフラッシュ暗算導入は、神奈川県の神林そろあん教室の生徒が「4桁の暗算をしながら、陰山氏の話に答えるということに刺激を受けた」として、そのときに「いくつものことを同時に行う能力が身に付いていた」という驚きがきっかけとなった、とコメントしている。
 陰山氏は、「小学校におけるそろばん教育の効果」について先般4月に実施された全珠連関東ブロック珠算指導者講習会の際、効用の第一は「脳の活性化」を挙げ、さらに低学年においては「百ます計算」に匹敵する効果が期待できる、と話している。
 また、同紙では全珠連が実施しているフラッシュ暗算検定試験のことにも触れている。

小学校のそろばん授業に一役。フラッシュ暗算

※小学校のそろばん授業に一役。フラッシュ暗算

群馬県藤岡市でそろばん授業
 テレビで紹介


 和算の大家である関孝和先生を生んだ地、群馬県藤岡市。市教育委員会では、「地元の偉人・未来の関孝和先生育成」のために今年4月から市内の小学校においてクラブ活動等を通じ、児童がそろばんにふれる機会をふやす試みを始めた。
 児童にそろばんに習熟してもらう中で、上を目指す児童はそろばん塾へ、さらに地元が毎年11月3日に開催する関孝和先生顕彰全日本珠算競技大会への参加、と将来を見据えた「そろばんプロジェクト」が展開されている。
 その取り組みが6月16日(金)NHK総合テレビ「ゆうどきネット」(午後5時10分~6時)で、地域の話題として取り上げられた。
 番組では、同市立小野小学校4年生のそろばん授業にカメラが入り、4月から週2回の総合学習の時間を利用して児童がそろばんに触れる様子が紹介された。
 目標は、学年が上がるまでに3桁の暗算ができるようになることとし、全珠連群馬県支部会員が児童へのそろばん指導に協力した。

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