「感動と満足・希望」がいっぱい 

新・海外珠算教育事情4 中国            

「感動と満足・希望」がいっぱい

 いざ、そろばん発祥の地へ。珠算関係者有志による訪中団が3月に実施され、その報告が届いた。「珠心算教育」(1980年代初めに、中国で始められたそろばんによる新しい計算方法)を中心とする現地の珠算教室の様子は?同行した堀田真市氏(全珠連東京都支部)に伝えてもらった。

第九次珠算交流訪中団の旅を終えて!

 ニーハオ♪ 平成18年3月27日から3月31日までの5日間、大谷茂義先生が会長を務めておられる中国珠算教育問題研究会主催の標記訪中団総勢16名の一員となり、長年、心の中で、ず~っと憧れ続けていたそろばん発祥の地・中国へ、初めて足を踏み入れることになりました。

<1日目 太原へ>
 3月27日午前10時に関西空港を出発。中国国際航空にて約3時間ほどのフライト。黄砂舞うアジアの大地へ無事到着!

<2日目 交流のスタート>
 見事に両手を使った幼児の指さばきにビックリ
 3月28日。最初に訪問した教室は「育聡幼児園」といいました。20名ほどの園児が練習できるような広さの教室でした。10数桁の問屋そろばん(?)っていう感じの中国製そろばんを両手でリズミカルに弾く様子は、驚きでした。
 次に訪問したのは「省科技館教育培訓中心」という教室です。私が見学した教室は、幼稚園児28名が学習している教室でした。見事に訓練(?)された両手によるそろばんさばきと暗算能力の見事さに舌を巻ました。授業見学終了後には、山西省珠算教育協会の先生方との交流懇談会が開催されました。

両手を駆使してゴメイサン=中国・山西省の教室

※両手を駆使してゴメイサン=中国・山西省の教室

<3日目 珠算博物館の見学>
 3月29日。この日は祁県にある珠算博物館の見学と世界文化遺産にも登録されている平遥古城を訪問。大好きなそろばんの数々と古き中国の街並みに魅了されました。

<4日目 北京の珠算学校見学>
 提携校200超 5年間に養成した指導者数1,000名、指導した生徒数延べ6万名
 3月30日、「北京東方金子塔児童潜能培訓学校」を見学。とにかく、すごい。この民営の学校は、直営校と提携校合わせると教室数が200校を超える規模で、今まで養成した指導者の数は1,000人、生徒の延べ人数は6万人という凄さです。
 週2回・3時間というシスムで、平均2年間の珠心算指導で効果をあげています。珠心算教育は英才教育の信念のもとに、独自のカリキュラムで教室を拡大し続けています。これがわずか5年ほどの期間のできごとというか、成果なので本当にビックリです。

徹底した英才教育をモットーに、1対1での指導=北京の珠算学校「北京東方金子塔児童潜能培訓学校」

※徹底した英才教育をモットーに、1対1での指導=北京の珠算学校「北京東方金子塔児童潜能培訓学校」

<5日目 北京の大規模学校関係者との交流懇談会>
 4~6歳の幼児を優先・1年で3桁10口の心算をマスター
 最終日の3月31日は「北京神墨心算教育中心」との交流懇談会がありました。
 話によると、この学校は、中国の中でも、一番、そのスケールが大きな教室といえるようです。運営や指導方法が上手にマニュアル化されており、ブランド化というかチェーン店化が図られています。また、使用されている教材も非常に綿密で丁寧に作られています。 
 特筆すべきは、幼児4歳から6歳までを学習対象者として優先しており、幼児のための珠心算教室でもあり、能力開発教室だとも言えるようです。
 わずか1年くらいで3桁10口の心算(暗算)ができるというのですから驚きです。
 とにかく、たくさんの収穫があったびっくり&ゴージャスな4泊5日の旅を終え、関西空港に午後8時前、到着しました。<謝・謝!>

実り多い5日間。教室視察や協会の先生方と交流。

※実り多い5日間。教室視察や協会の先生方と交流。

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平遥古城について-魅惑の世界遺産

平遥古城平遥古城(へいよう・こじょう、中国語ではPingyao Gucheng)は中国山西省平遥市の古い町。省都・太原から100キロの地点にある。1997年、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録。.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Quotation:Wik

  • [2007/02/10 09:51]
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