「読み・書き・計算」「計算プリント・算数プリント問題」で脳のトレーニング 

旭川の珠算塾 そろばんを通して地域とのコミュニケーション

 北海道旭川市から全珠連会員の指導によるお年寄りとそろばんとのホットな話題が届いた。

「読み・書き・計算」「計算プリント・
 算数プリント問題」で脳のトレーニング


 旭川市春光の古川珠算塾(古川賢司氏・全珠連道北支部顧問)は週1回、地元の特別老人養護施設「永山園」に出向き、そろばん指導の準備段階として、計算指導や読み書き指導を行っている。 
 教材は、かつて全珠連教場委員会が制作した計算プリント集、算数プリント集を使用、お年寄りにもゲーム感覚で計算や数字に興味を持ってもらい、好評。
 効果については「数字に対する反応が早くなり、また、字が書けなかった93歳の最高齢の人は数字が書けるようになった、と本人と家族が喜んでいます」と古川氏。
 「認知症予防のために始めたが、無理せず、気軽に、まず興味を持ってもらうことが大切。イラスト等で、分かりやすく、楽しいプリントを選んで、効果的に指導していきたい」と話し、今後の活動に意欲を見せている。
 また、他の施設からも指導の要請が届いているとのことで、地元でも好評のようだ。

「永山園」で書道とプリントを指導する古川氏

※「永山園」で書道とプリントを指導する古川氏

「できなかったことができる」ことの喜び
 74歳の日妻さん、珠算と実用書道でリハビリ実施


 旭川市神楽の日妻三重子さん(74)は、旭光珠算書道教室(豊田伊里子氏・同支部)で、小学生と肩を並べてそろばん学習にはげんでいる。
5年前、脳の病気になり、手術を受けて、その後のリハビリのためにそろばんを選択、豊田氏のもとへ。
 最初に簡単なたし算、引き算から始まり、目標設定のために、15級から検定試験にチャレンジし、楽しく練習しながら、昨年7月の検定では見事7級に合格、また、今年1月には準5級に合格した。
 合格の喜びについては「先生の指導によって、できなかったことができるようになり、毎日が楽しい。これからもずっと続けたい」とうれしそう。
 また、実用書道は10級から始めて、3級の腕前に上達した。このそろばんと書道との相乗効果か、リハビリ担当の先生は日妻さんの回復ぶりに驚いているという。
 豊田氏も「日妻さんは、向上心に富み、努力を惜しまない学習態度は小・中学生のお手本。病気を克服し、ますます意欲的な前向きの態度に感心します」と絶賛している。
 教室に通う児童たちにとっても、いい影響を与えてくれる、と本人にも周囲にとっても期待の日々が続いている。

豊田氏(右)のもと、珠算も書道もメキメキ上達の日妻さん

※豊田氏(右)のもと、珠算も書道もメキメキ上達の日妻さん

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