夢は「漫画家。そしてアメリカでのそろばん指導」 

新・海外珠算教育事情3

「I N.Y.」 (アイ ラヴ ニューヨーク)
  「I SAPPORO」 (アイ ラヴ サッポロ)
    「I SOROBAN」 (アイ ラヴ ソロバン)

夢は「漫画家。そしてアメリカでのそろばん指導」

  札幌市の小島真央さん

 生まれた国・アメリカに目を向けて頑張っているのが今回登場の小島真央さん。小島さんは札幌市・小林そろばん教室(小林幸太郎氏・全珠連理事)に通う中学1年生。一昨年までニューヨークのそろばん教室に通い、今年から日本でそろばん学習を再開した。
 アメリカでそろばんと出会い、育ち、日本で成長を遂げ、さらにそろばんの腕を上げて、アメリカへと凱旋しようと夢見る小島真央さんに直撃インタビュー。

そろばんでNYへ凱旋・小島真央さん

※そろばんでNYへ凱旋・小島真央さん

 確実に力をつけて米国の大会出場・ 訪米使節団と交流

 小島さんとそろばんとの出合いは小学校3年生のとき。そろばんの先生がニューヨークの学校のクラスに1回だけ教えに来て以来、興味を持ってそろばん学習を開始した。地道に練習に励み、アメリカで大会に出場するまでの力をつけた。昨年は、たった一人でアメリカに戻り、全米大会・交流会へと出場、日本からの訪米使節団とも交流したというガッツあふれる持ち主。

 「そろばんをずっと続けていきたい」

 真央さんは、そろばんの思い出を次のように語ってくれた。
 「そろばんは大変で、難しいけど、そろばんのおかげで、いろいろな人と出会えたことが一生の思い出になると思います」。また、「そろばんでトクした」ことには「計算がとても速くなったので、アメリカでも、日本でも、数学の計算問題が出たとき、トクしたなと感じます」と答えてくれた。
 そして、日本に来てからもそろばん学習を続けていることには「そろばんが好きで、将来、絶対、ためになるので、ずっと続けていきたい」と話す。
 また、「アメリカでは、日本と違って、教室では友達と普通におしゃべりをしました。日本では、ほとんどしゃべってはいけないことに気づき、驚いた」と日米のそろばん学習の違いを教えてくれた。
 
 指導者の熱い思い 「アメリカへ戻るまでに昇段」
 
 そんな小島さんを見守る小林氏は「素朴で、純真な生徒です。ニューヨークで習ってから、少しブランクがあり、私のところに来てから段位の練習を熱心にしています。アメリカに帰りたいと言っていますので、日本にいる間に昇段させてあげたいです」と陰ながら応援している。
 学校の科目では「体育が好き」という活発な女の子。「将来の夢は漫画家になること。そして、アメリカへ行って、いろいろな子どもたちにそろばんを教えたい」と目標を掲げて、その達成に向けて、そろばん学習を続けている。アメリカのそろばん界で雄飛する真央さんの姿が目に浮かぶようである。

凱旋までに昇段を!(小林氏と)

※凱旋までに昇段を!(小林氏と)

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