第96回全国算数・数学教育研究大会が鳥取県米子市で開催! 

 去る8月1日、歴史と自然の宝庫、鳥取県米子市で開かれた第96回全国算数・数学教育研究大会の小学校部会において(公社)全国珠算教育連盟・珠算教育研究所と算数教具部会による「そろばん」の2つの研究発表が行われ、多くの参加者から高い関心が寄せられました。また、大下良美鳥取県支部長以下,9名の会員が運営を手伝いました。

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≪数のしくみの学習法が多数発表≫
 
 「数のしくみをよく理解する学習はどうすればよいか?」を研究主題として8月1日~4日まで米子松陰高等学校及び周辺教育施設を主な会場として開催され、この学会の会員のほか出版・行政等の教育関係者、および一般市民が多数参加しました。(主催者の日本数学教育学会会長は、全珠連学術顧問でもある清水静海氏(帝京大学教授)です。)
研究発表は幼稚園から小学校・中学校・高校・高専・大学の各部門に分かれて行われました。
そのうち、小学校部会では米子松陰高等学校を会場として20教室に分かれ140件以上の発表がありました。
 また、珠算教育研究所・算数教具部会による本年の発表はポスターセッション形式で実施され、分科会による発表を含めて14年連続24回目となりました。
一方、「数のしくみをよりよく理解する学習はどうすればよいか?(14年次)」のコーナーでは大場一輝氏(東京都狛江市立緑野小学校校長)と落合誠一郎氏(東京都板橋区立北前野小学校校長)が、公立小学校における「そろばん作り」の授業実践の発表を担当しました。当日は研究発表資料(テキスト)とそろばん作りのキットが用意され、来場者の方々は、思い思いに作ったマイソロバンを嬉しそうに持ち帰られました。

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≪そろばんの活用例「単位の換算」を電子黒板で説明≫

 一昨年に続いて3年目になる「そろばんによる量の学習」はそろばんの活用例の1つである「単位の換算」を目で見て学習するもので、算数教具部会の栗田幸雄委員が電子黒板で指導できるように作成したソフトを使って説明されました。このコーナーでは、他に、珠算教育研究所の岡久泰大所長・小沼・小原各委員が担当し、参加者の質問に対応した。計算以外のそろばんの活用法を知った小学校の先生から、「単位の換算が一目瞭然ですね」という言葉が印象的でした。
 新学習指導要領のもと、小学校で第3・第4学年において、そろばんの授業が始まって4年がたち、今回も「そろばん」の研究発表には多くの参加者が訪れ、関心の高さが感じられた大会でした。また、会場には、地元鳥取県支部会員の先生方も来場され、熱心に発表を見学されていました。

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次回大会は札幌コンベンションセンターを中心に平成27年8月に北海道札幌市で開催される予定です!

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