第60回全国珠算研究集会・東京で開催 

 

春爛漫の東京で第60回全珠連研究集会 開催


 数日前に開花した桜が連日の暖かさで会場周辺は春爛漫を謳歌するかのように桜満開の1日。第60回全国珠算研究集会は3月31日、「きゅりあん」(品川区立総合区民会館)にておいて全国から約700名が参加して午前10時から開催された。

 

 

 8-A 研究集会全景  IMG_0580

 

 

 生駒副理事長の開会のことばに続き、国歌斉唱、全珠連歌斉唱、梶川眞秀理事長から主催者を代表しての挨拶があり、「会員は自分達の使命である珠算教育を通して、日々研鑽を忘れず、より珠算指導の重要性が高まった新時代にふさわしい指導を求め、本日の研究集会における講演や発表を聴講し、今後に大いに役立つことを期待する」と述べた。

 続いて文部科学省の西村修一氏が連盟創立60周年に対して祝意を述べ、「珠算・暗算学習から基礎学力を養い、将来への教養を高めるための確かな学力向上を期待している」と挨拶し、そして山谷えり子参議院議員が祝辞を述べ、本日参加の来賓紹介があった。

ひき続き、中曽根弘文、有村治子両参議院議員を始めとする多くの祝電披露後、澤田研修学教委員長から研究助成論文審査経過報告、研究集会発表講師紹介、日程説明の後、午前11時から講演が開始された。

 

 

 

こころをゆさぶる書」

相田みつを美術館館長・相田一人氏の講演

 

 

 今回の講演は相田みつを美術館館長・相田一人氏が講師となり、「一生勉強 一生青春 ~父 相田みつをを語る~」というテ―マで、①書のひみつ②人生のひみつ③いのちの詩人のひみつという三つのサブタイトルに添って、ユーモア溢れた九十分であった。

『つまずいたって いいじゃないか にんげんだもの』この言葉を相田みつを氏本人の書体で見ると、感動は数倍にもなっていた。

 

パネルディスカッションと研究発表

 

 昼食後は「算数教育とそろばん」というテーマで、上垣渉(岐阜聖徳学園大学教育学部教授)・中野靖彦(愛知淑徳大学文学部教育学科教授)・大場一輝(東京都狛江市立緑野小学校校長)各氏をパネラーに迎え、司会を小沼光浩珠算教育研究所研究員が担当し、活発なパネルディスカッションが90分にわたり熱心に行われた。

研究発表では神奈川県・安里利子氏が「教場における危機管理」というテーマで、後継者育成や登下校における危機管理等、自身の経験を紹介し、将来への夢を力強く述べた。

午後4時、澤田研修学教委員長の挨拶、次年度開催予定の鹿児島県・末吉郁雄支部長が挨拶の後、平上副理事長の閉会のことばで、全日程が無事終了した。

 

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