新潟県長岡市で珠算指導者講習会 

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初歩指導の留意点・最初が肝心
新潟県長岡市で珠算指導者講習会

数への関心を高め、数概念を理解させる指導を・岡久氏
※数への関心を高め、数概念を理解させる指導を・岡久氏

 新潟県中越地震から早4年、平成20年9月7日、当時の被災地となった長岡市・蓬平温泉「和泉屋」において珠算指導者講習会が支部会員78名中、57名が参加して開催された。(全珠連新潟県支部主催)
 講師に研修学教委員会委員の岡久泰大氏を招き、「そろばん考:低学年における初歩指導と留意点」を演題に2つの講義が実施された。
 第1講座では「小学1年生の算数能力」にスポットを当て、①数詞を正しく唱えること②1つ、2つ…と数えて、ものの個数をとらえること③右から何番目など、ものの順序づけをすること④数の合成・分解をすること⑤数を1つずつ、2つずつ…増減すること⑥数の(大小を)比較することなど、数への関心を高めながら、数の概念を理解させる指導が大切である、と話した。
 また、第2講座では「初級までの留意点」がテーマとなり、「最初が肝心。すべての基本は満点指導のこと。満点を取らせる指導法が生徒にとってゆとりを生む。また、指導者にとってもゆとりができる。それが楽しい授業につながるポイントではないか」と述べた。
 講義は時間を30分オーバーして終了、講師の誠実な人柄・そろばんに接する真摯な熱意がひしひしと感じられ、今後の低学年の指導計画を立てる上での指針となる有意義な講習会となった。

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