珠算優秀生、和歌山大学教育学部に合格 

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珠算優秀生・下迫 麻美さん
和歌山大学教育学部に合格

そろばん大好き!めざすは十段の小学校教諭。下迫さん(前)と指導者の辻村氏

※そろばん大好き!めざすは十段の小学校教諭。下迫さん(前)と指導者の辻村氏

 そろばん十段の実力を持つ小学校の先生を目指して――。今春、珠算5段・暗算8段の下迫麻美(しもさこ・あさみ)さんが見事、和歌山大学教育学部に合格した。
 和歌山県立桐蔭高校の出身。平成9年6月から現在まで辻村政義氏(全珠連和歌山県支部)のもとで珠算を学んでいる。
 「珠算を始めて11年。一度も珠算の練習を嫌になったことがなく、きっと自分は珠算が好きで、だからここまで続けることができた」と感想を話す。
 高校では陸上競技と勉学、そしてそろばん学習とフル回転。
 「時間との勝負のセンター試験。計算が速くできることから数学の試験はとても有利だったと思う」と長年培ったそろばん学習が受験の時も効果を発揮したことを述べている。
 指導者・辻村氏は「和大への合格おめでとう。小2から11年間指導してきましたが、一番びっくりしたのは、通信大会前、得点が思うように出ないから、と自宅から10キロはある私の第三教室まで自転車で来て、練習をやって行ったことです。その頑張りで、だれからも好かれる〝そろばんのできる小学校の先生″を目指してほしい」とお祝いのメッセージをくれた。
 珠算学習に励む後輩たちには「珠算をしていると、計算が速くなるだけでなく、集中力も付き、いいことがたくさんあるので、ぜひ続けてほしい。目標を持って日々の練習に取り組んでください」とエールを贈っている。
 和歌山大学では学校教育教員養成課程・理科系を専攻し、「部活に入って、自分の限界に挑戦していきたい」と新しい生活への希望を膨らませている。
 「珠算の将来の目標は十段を取ること」と語る下迫さん。何事も努力を惜しまず、人一倍の頑張り屋という彼女のこと、辻村氏を始めたくさんの方のサポートを受けて、目標を達成し、〝十段先生″として教壇に立つことであろう。

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