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全国の先生からメッセージ!「よみあげざん応援リレー」 参加協力のお願い 

全国の先生からメッセージ!「よみあげざん応援リレー」
参加協力のお願い


趣   旨
 自宅待機や休塾が続き、思うようにそろばんの練習が出来ない全国の子供たちへ向けて、読上算と共にメッセージを伝え、応援することを目的としています。

応募及び投稿方法
 読上算を3分以内で読んだ動画をLINEアカウント『(公社)全珠連「よみあげざん応援リレー」』へ投稿してください。 複数回の投稿も可能ですが月1回を上限とします。
(全珠連正会員の先生方に限らせていただきます)
 下記のURLより(公社)全珠連「よみあげざん応援リレー」へ友達登録の上、投稿してください。
 締め切りは令和2年8月31日です。

LINE友達登録はこちらから

利用について
 投稿された動画は、YouTube「公益社団法人全国珠算教育連盟 珠算教育研究所」で一般公開いたしますので、教室での授業や自宅練習用にご利用ください。



※他にもたくさんの動画が公開されています。

公開中の動画はこちらから

録画にあたってのルール                                
1.当ホームページから「応援リレーカード」をダウンロードしてA4で印刷してください。
>>>ダウンロードはこちらから
読み上げ算リレー名札
2.はじめに、「応援リレーカード」を胸の前で持ち、支部名・教室名・会員氏名を言ってくださ
い。
3.全国の子供たちへ一言メッセージを話してから、読上算を読んでください。
(読み上げる問題の桁数、スピード、題数等はお任せします)
4.初めから終了まで、3分以内に収まるように録画をしてください。   
5.録画画面の向きは、横長でお願いします。
6.子供たちが視聴する上で、不適切な言葉や映像等がふくまれている動画は、公開いたしません。会員として良識ある投稿をお願いします。
7.動画はYouTubeを通して配信されることに同意の上、投稿してください。
また、録画の際には、個人情報等見られたくないものが映り込まないよう、細心の注意を
してください。
8.映像から個人情報等が流出するなどの被害があっても、当連盟では責任は負えません。 
9.この企画につきましてはボランティアでご参加ください。
  
公開期間    
 令和2年5月27日 ~ 令和3年6月30日

ロゴ

珠算優秀生徒表彰式典 於:長崎県 

珠算優秀生徒表彰式典
於:長崎県

 長崎県支部では県内4会場(長崎地区・島原地区・県央地区・県北地区)において卒業生の優秀模範生徒表彰式が開催されました。

長崎地区表彰式典
県央地区表彰式_優秀模範生表彰
県央地区_優秀模範生表彰

<生徒代表挨拶>田中陽菜さん

 この度は、卒業生のために、このような表彰式を開いて頂き、ありがとうございます。

 私は、母が1年生になって算数の授業で困らないようにという理由で、幼稚園の年長の時にそろばんを習い始めました。

 おかげで、計算問題には困ることなくすごせています。

 また、たくさんの大会に出場し、京都での全国大会も経験することができました。

 そろばんを習い始めた頃は、検定もスムーズに級を受かる事ができましたが、段位の検定の時は、なかなか受からず、1年半以上も受からない時もありました。

 それでも、根気強く教えて下さった先生や、何も言わず受験料を払い続けてくれた両親に感謝したいと思います。

 そろばんの最高段位の十段まであと2段。

 中学校に行ってもそろばんを続け、十段を目指したいと思います。

 今日、ここにいるみなさんも、目標を見つけ、根気強く練習にとりくんで下さい。

 本日は、本当にありがとうございました。

世界の珠算教育事情(パラオ編) from 国際珠算普及基金 

世界の珠算教育事情(パラオ編)
from 国際珠算普及基金

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パラオ教育省表敬訪問
講習会終了後現地の子どもたちと記念撮影
小学校の先生方に対する講習
日本の小学生による模範演技

 パラオはご存知のように、日本の信託統治領だった期間があるため、近年になって珠算教育が開始されたことを意外と思う方が多いことでしょう。

 その日本統治期に設置された南洋庁の内務部長を務められた堂本貞一氏が戦後奥様のご実家がある宮城県涌谷町で生活されたことが縁となり、2015年に行われた同町60周年式典にフランシス・マテウス・マツタロウ駐日パラオ大使がご臨席され、大使と名刺交換された同町の後藤勝則先生に珠算教育を依頼されたことが発端となりました。

 翌年より毎年欠かさず国際珠算普及基金主催の使節団が編成・派遣され、教育省表敬訪問、大使館表敬訪問、小学校の先生方に対する講習、小学生に対する講習などを実施、結果として珠算教育実験校が制定されるなど普及に向けて着実に歩みを進めています。

 パラオの珠算教育の歴史はまだ浅いものの、将来が実に楽しみです。

世界の珠算教育事情(南アフリカ編) from 国際珠算普及基金 

世界の珠算教育事情(南アフリカ編)
from 国際珠算普及基金

2019年世界そろばんフェスティバルにて(赤ユニフォームがA_Students 緑ユニフォームがAbacusMaths)
2018年の国際大会に出場したAbacus MAthsの選手たち
Abacus MAths4歳児、5歳児の学習の様子
Abacus MAths国内大会にて①
Abacus MAths国内大会にて②
Abacus MAths特別練習キャンプにて

 南アフリカでは最大の都市、ヨハネスブルグを中心に多くの珠算教室が存在しています。

 アフリカ諸国での珠算教育は意外と思われますが、同国では経済が発展した2000年代より、親御さんたちが教育、とりわけ数概念を強化する教育に対して強い関心を持つようになり、そして珠算・暗算を学習した子供たちがそれぞれの学校でトップクラスの成績を収め地域社会に周知されたことが珠算教育進展の要因に挙げられます。

 また、未就学児の教育にも熱心に取り組み、30か月(2歳半)から受け入れている教室もあり、その教室のホームページやSNSからは、子供たちが遊びの要素も取り入れながら、楽しそうに数と触れ合う姿を見ることができます。

 国際珠算普及基金ではA+Students、Abacus Maths、Abagility Maths Clubの3団体と交流を持ち、毎年8月に群馬県片品村で開催している「国際珠算交流合宿」に片道20時間近くをかけ多数の先生、生徒が参加しています。