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世界の珠算教育事情(レバノン編) from 国際珠算普及基金 

世界の珠算教育事情(レバノン編)
from 国際珠算普及基金

表彰式
競技会参加選手
暗算競技の様子(2013年)
レバノン2017年ギネス記録大会の会場の様子
ギネス表彰
練習の様子

 地中海に面した中東・レバノンにおいても珠算教育は盛んに行われております。

 同国で最大規模の珠算教育団体Genius MAPは、子供たちの算数・数学の学力の向上を真剣に考えていた教育学博士ハディ・ハムザ先生が、珠算教育の効用に着目し2007年に開設しました。

 現在ではレバノンのみならず近隣のサウジアラビア、ヨルダン、UAEなどにも教育センターを開設し、全体で教育センター115か所、教師500人、生徒2万5千人以上を擁する、中東地域の珠算教育のトップランナーに成長した団体です。

 特筆すべきことは、2017年5月25日に同団体が開催した国際大会は、「ギネスに挑戦」という副題を掲げ、2,520名分の座席を一会場に準備して開催しました。
 
 大会当日、ギネスワールドレコーズ社の社員立会いの下でカウントしたところ2,467名の選手の参加を確認、記録達成が承認されて、表彰式においてギネス記録証が発行されました。

第44回新算数教育研究会湯河原セミナー 

第44回新算数教育研究会湯河原セミナー

 新算数教育研究会主催の第44回セミナー(後援文部科学省)が12月26・27日の両日、静岡県ニューウェルシティ湯河原にて開催され、全国より教員を目指す大学生から経験豊かなベテランの教員まで280名が参加しました。

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 本年の研究テーマは「算数の深い学びをつくる-数学的に考える資質・能力を育成する授業のあり方-」で、内容は以下の通りです。

第1日目
①シンポジウム「深い学びを考える-数学的に考える資質・能力を育成する授業のあり方-」
②深い学びをつくる授業づくり講座
・数と計算:数と計算領域で目指す深い学びをつくる授業-学びの過程としての数学的活動-
・図形:第4学年の面積単元における等積変形のアイデアの指導
・測定:測定
・変化と関係:蝶の羽ばたきはトルネードを引き起こすか-新領域「変化と関係」の趣旨と授業づくり-
・データの活用:「データの活用」領域の「深さ」を考える
第2日目
各支部からの提案による分科会
【第1分科会】数と計算1
【第2分科会】数と計算2
【第3分科会】図形1
【第4分科会】図形2・測定
【第5分科会】変化と関係・データの活用

5つの領域による実践発表が各会場で実施されました。

 小学校新学習指導要領の全面実施直前となる本年は、深い学びについて焦点をあてた内容でした。

 一面的ではなく、多面的にとらえ数学的な見方・考え方を働かせ、子供の気づきを大切にして、上手くコントロールしゴールに導くことが重要です。

 授業実践を中心に、シンポジウム・授業づくり講座・分科会など、2日間にわたり活発な議論が交わされた内容の濃い研究会でした。

新型コロナウィルスに負けるな!手洗い促進ポスター配布 

新型コロナウィルスに負けるな!
手洗い促進ポスター配布

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 新型コロナウィルスが世界的に流行し深刻な影響を及ぼすなか、皆さんご存じの通り感染防止にはまだまだ予断を許さない状況が続いています。

 専門家からも提言されている通り、ウィルス感染の予防には徹底した手洗いが欠かせません。

学校に行ったらまず手洗い!
家に帰ったらまず手洗い!
塾に行ったらまず手洗い!


 一人ひとりが高い意識を持てば、必ず感染は最小限にとどめられると思われます。

 連盟では皆さんの手洗い促進の一助とすべく、ポスターを作成しました。

 以下よりご自由にダウンロードし、是非とも有効にご活用ください。

>>>ダウンロードはこちらから
※営利を目的とした不特定多数への配布はご遠慮ください。

珠算指導者講習会 於:東京都 

珠算指導者講習会(東京都)
演題
①『そろばん日本一になるまで』
②『珠算式暗算、個珠連珠固珠の進化形態と怖さ』

 東京都支部では夏の総会時に本部・支部主催の指導者講習会が毎年開催されています。また新たに会員による会員のための講習会として「ミニ講習会」が加わりました。

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 12月20日、支部会館3階大会議室において、会員55名の参加により10~12時迄開催されました。

 講師は常任委員で競技副部長の小林一人先生(中野地区)でした。
 
 前半の『そろばん日本一になるまで』では珠算人生について語られました。

 断固たる信念を持ち、想像を絶する練習量と努力により見事日本一となられたその姿勢には感動いたしました。

 後半は『珠算式暗算、個珠連珠固珠の進化形態と怖さ』と題し、珠算式暗算の指導で「無意識」に珠を動かすことの大切さを力説されました。

 基礎基本をしっかり指導することの重要性を改めてご指導いただきました。

 講師の珠算指導への姿勢と経験に裏付けされた講習には説得力があり、大変有意義な講習会でした。


はじき初め大会 於:大阪天満宮(大阪府) 

はじき初め大会
於:大阪天満宮(大阪府)

 1月3日、冬晴れの空が美しく、少し暖かさも感じられる朝、日本三大祭りの一つである天神祭で有名な大阪天満宮において、今年で37回目を迎える『新春はじき初め大会』が執り行われました。

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 早朝にもかかわらず、子供たちや保護者の方々の長蛇の列を見ると、珠算に携わる人間として格別な思いとなりました。

 楼門をくぐり、本社に向かって右手に設置されたはじき初め会場では、長~いそろばん(1.8m127桁)が参拝客の目を引く中、午前9時過ぎに、子供たちが配布された鉢巻きをぎゅっと頭に締めて入場してくると、大いに盛り上がりました。

 神主のお祓いを受けた後、珠算上達や学力向上を祈願し、3桁5口の読上算に挑戦しました。

 初めて見る長そろばんに笑みがこぼれながらも、真剣な表情でパチパチとそろばんをはじき、正解が読み上げられると歓声をあげる子供たちの姿を、参拝客も笑顔で見守っていました。

 今年も、外国人珠算受講生による英語読上算が行われ、またタイ語・フランス語・中国語で数字の読上げが行なわれると参拝客も興味津々な面持ちで聞き入っていました。

 約800名が参加し、大盛況に終わりました。

はじき初め大会 於:北野天満宮(京都府) 

はじき初め大会
於:北野天満宮(京都府)

 1月5日、学問の神様菅原道真公が祀られている北野天満宮で恒例の新春『そろばんはじき初め』が開催されました。

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 小雨がぱらつくなか、京都府支部会員及び京都珠算振興会会員の教室に通う250名余りの生徒が参加しました。

 本殿に昇殿し、上達祈願や学力向上のご祈祷をしていただいた後、屋外でお楽しみ抽選会と、大型スクリーンでのフラッシュ暗算を楽しみ、『はじき初め』に移りました。

 前列に5.5m400桁1丁、後列に1.5m127桁3丁のそろばんを並べて、20名ずつで行った読上算では、長~いそろばんにわくわくする姿、読上算を聞き漏らすまいと集中する姿、初めての読上算にどきどき・きょろきょろする姿、その子供たちを見守る保護者や参拝者の姿とさまざまな姿が見られ、そのどれもが暖かいやさしい気持ちになるものでした。

 『はじき初め』の終わった人から、上達賞を受け取り、記念品の絵馬に願い事や目標を書いて奉納しました。

小学校副教材「たのしいそろばん」 表記とサイズ変更について〈全国珠算教育団体連合会〉 

小学校副教材「たのしいそろばん」表記とサイズ変更について
 〈全国珠算教育団体連合会〉

 昨年11月に開催された全国珠算教育団体連合会(略称:珠算連合)代表者会議において「たのしいそろばん」の表記を一部変更し、
サイズをA4判とすることが決定しました。(令和2年4月以降)

 連合ホームページでは「たのしいそろばん」「小学校のそろばん学習」等教材のダウンロードやウェブ動画を掲載しています。

 「たのしいそろばん」に記載されたそろばんの名称・計算例が示され、学校現場の教諭がICT授業を行う手助けとなるように工夫されています。

動画教材(Web教材)はこちらから

日本小・中・高校生そろばん訪米使節団の休止について 

日本小・中・高校生そろばん訪米使節団の休止について

 国際事業の一環として例年8月中旬に実施している日本小・中・高校生そろばん訪米使節団は、令和元年12月開催の第28回理事会において令和2年度の実施を見送り、休止とすることが決定いたしました。
 
 東京オリンピック、パラリンピックが開催される影響から、関係者・保護者の宿泊確保や移動等に困難を伴うことが予想され、やむを得ない仕儀となりました。
 
 この催しにご賛同いただいております会員各位や米国の珠算教育に興味を抱く珠算学習者・保護者に対しては大変遺憾ですが、諸事情をお汲み取りいただきご理解賜りますようお願いいたします。

YELL  VOL.19~社会の第一線で活躍するそろばんOBからの応援メッセージ~ from 松井 敬子 

YELL  VOL.19
~社会の第一線で活躍するそろばんOBからの応援メッセージ~
from 松井 敬子

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<略歴>※全珠連会報第181号(2020.3)に掲載時点
東京都台東区出身 兵庫県芦屋市在住
えんぴつはかせ・alive書写教室代表
全国書写書道教育振興会理事
日本書写書道検定委員会 学校教育部門師範・全国大会手本揮毫者

書写指導活動
2001年より幼稚園書き方教室「えんぴつはかせ」をスタート
書き方指導法「文字リズム」を考案し、子供たちや幼稚園指導者を育成
2002年より芦屋市にalive書写教室を開校
2005年より兵庫栄養調理製菓専門学校 スペシャリストコースにて芸術分野 書道授業を担当
2008年より社団法人日本幼年教育会主催JAPE幼年教育研修会プログラムにて保育者を対象とした文字指導研修会を担当 同時に、全国各地の幼稚園指導者に文字指導実践プログラムを実施

出版活動等
2018年 幼年教育出版株式会社より出版された書き方教材「もじあそび」を範書・監修
2019年3月 クラウド版文字学習システム「えんぴつはかせ」をリリース

書道活動
2017年 神戸天才アーティスト発掘プロジェクト入選
2017年 解放区プロジェクト優勝
2018年・2019年 国際架橋書展最高顧問賞受賞


「読み書きそろばん」から、「新寺子屋」へ

 江戸時代の日本は、当時では世界で最も高い識字率5割程度にまで達していたといわれ、現代日本への発展の原動力になったといわれています。江戸庶民の初等教育から始まった「読み書きそろばん」。私は「そろばん」と並んで重要な「書き」に打ち込んできた書写書道家です。

 私は書写指導を生業として取り組んでから19年目になるまだまだ若輩者でありますが、多くの方々の支えのおかげでここまでやってこられました。このたびYELLへの寄稿という貴重な機会をいただきましたので、今までの私の活動を振り返りながら、改めて「読み書きそろばん」の大切さを皆様とご一緒に考えて参りたいと思います。

 私が書写を始めたのは4歳のときでした。最初はいくつかの習い事の一つとしての取り組みでしたが、8歳のときに全国書写書道教育振興会の創設者、吉田宏先生のご指導を受けてから心の扉が大きく開きました。

 吉田先生の熱い言葉、希望を与えてくれる励まし、その素晴らしい指導に強く引きつけられ全身全霊で書写に取り組むうちに、書写の喜びや奥深さに夢中になっていきました。小中高校と「とめ・はね・はらい」の日々を過ごし、大学に進んでからも兵庫県芦屋市から吉田先生の教室がある東京都青梅市まで毎月通って書写を続けてきました。

 大学生の頃、ご縁に恵まれて兵庫県神戸市の私立幼稚園で「書き方」の指導を担当することになりました。書写教室で後輩の指導をお手伝いしたことはありましたが、本格的な幼稚園児の指導は私にとって初めて経験する困難な壁でした。

 「そろばん」でも同じこととは思いますが、「書きかた」でも集中力が全てです。まだ幼い子供たちは集中が続かずに、教えたことが全く定着しませんでした。いえ、定着どころではありません。授業を始めた矢先にトイレに行ってしまう子供やおもちゃで遊びだす子供、50分間を終えると私の方がへとへとになってしまいました。

 このままでは続かない・・・と悩んだ末に、ただ一生懸命に指導するのではなく子供たちが自然と集中するようなやり方を工夫してみようと考案したものが「文字リズム」です。美しい文字を書くにはいくつかのポイントがあります。いたずらにお手本をなぞっても、そのポイントを理解し覚えないと美しい文字を書けません。そのポイントを音やイラストを組み合わせてリズム化しました。このリズムに合わせた指導が子供たちの興味をひき、指導者が大声でバタバタしなくとも子供たちの集中が続くようになりました。

 この成果はすぐに形となり、園児の全国大会入賞が相次ぎました。他の幼稚園からもお声がかりをいただき、先生方に「文字リズム」による書き方をご教授する指導者指導も進んでいきました。これらの活動の中でご支援くださる方々がだんだんと増えていき、幼稚園での硬筆指導に加え、硬筆毛筆指導を行う教室を立ち上げて現在に至ります。

 私が書写指導に取り組んできた19年間で世情は変化があったように思います。最も大きな変化のひとつがITの普及です。物心がついたときからコンピュータと出会う「デジタルネイティブ世代」が生徒の中心世代になりました。その時代の流れの中で、書写の喜びや厳しさ、美しい書き方の素晴らしさを伝えることの難しさは日々大きくなってきています。それでも、生徒たちがこれから向き合っていく高等教育や社会活動の中で糧となる、「昔風お稽古」の姿勢を身につけるお手伝いをするべく、もがき悩み試行錯誤を続ける毎日を送っています。

 私はこのように書写教育で二度目の困難な壁に向かっています。「文字リズム」の発明で一つ目の壁を越えたように、この二つ目の壁を超える知恵と工夫はないものか?そこで今取り組んでいるのが「クラウド版文字リズム えんぴつはかせ」の開発です。
 
 「教育の多様化」「グローバル化」これらの変化の中で集中の大切さを生徒に実感させるために、新しい技術をどん欲に取り込んでいく革新を実行しながら「読み書きそろばん」の原点に立ち返ることは大切なテーマであるかと考えます。「読み書きそろばん」の教育ツールを組み合わせた現代の寺子屋は、未来日本の発展の原動力になるのではないでしょうか?

 文字文化だけではなく、さらに美しきさまざまな日本文化に触れ体験できる「新寺子屋」は世界で活躍できる日本人を生み出すことができるのではないか?そのような大層な夢を持ちながら、今日も正座して「お願いします!」とお稽古を始めます。

「そろばんイラストコンテスト」作品募集 

「そろばんイラストコンテスト」作品募集

 「そろばん」にちなんだ各種イラストやキャラクター等を下記の要領で募集します。
 皆さんの自由な発想を是非とも形にしてください。


〈募集要項〉

テーマ
「そろばん」にちなんだ各種イラストやキャラクター等

応募方法
1.応募用紙に描画する場合
 応募用紙をダウンロードし、描画してください。
 必要事項をご記入のうえ、下記送付先までご郵送いただくかスキャンしたものをメールにてご送信ください。
>>>応募用紙はこちらからダウンロードできます
2.画像作成ソフト等で描画する場合
 メールに画像ファイルを添付し、氏名(ふりがな)・学年(年齢)・会員名・教場名を入力のうえ、ご送信ください。

送付先
1.郵送
〒110-0004
東京都台東区下谷2丁目17-4
「公益社団法人全国珠算教育連盟 広報担当係」
2.メール
zenshurenkouhou@soroban.or.jp
※件名に「そろばんイラストコンテスト応募作品」とご入力ください

応募期限
令和2年5月29日(金)必着

審査
 全珠連広報委員会において厳正に審査し、優秀作品を決定いたします。なお、優秀作品には図書カードを進呈します。

著作権
・応募作品は未発表のオリジナル作品に限ります。
・応募作品の著作権は当連盟に帰属し、各広報物に使用することを予めご了承ください。

その他
・応募作品は返却いたしません。
・優秀作品他は氏名等とあわせて連盟広報紙で紹介を予定しておりますので、予めご了承ください。
・取得した個人情報は適正に管理し、本件に関する目的以外には使用いたしません。