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 2020年01月 

新年のご挨拶 

新年のご挨拶

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理事長 工藤壽和

 あけましておめでとうございます。

 皆様にはお健やかな新年をお迎えのこととお慶び申しあげます。  

 さて、ここ数年記録的な自然災害が発生していますが、昨年も台風によって広域で甚大な被害となりました。

 もはや異常気象が通常気象へと変わってしまった感じさえあります。

 災害に遭われた方々に改めてお見舞い申しあげるとともに、連盟会員の中には、ご自宅や教場の被災だけではなく、塾生の家庭被災による退塾という二次的影響も推測され、たいへん心を痛めております。

 さて、昨年9月に新体制がスタートし、早4か月になろうとしています。

 少子化、そして会員の高齢化はとどまることを知らず、検定受験者数の減少という現実に直面しています。

 その中で、現在連盟が行っている事業をどうするのか、一律数パーセント減の予算を組むのか、それとも事業ごとに見直しをかけ、現状どおり実施するもの、隔年開催とするもの、規模を縮小し実施するもの、廃止するもの等の取捨選択をするのか、私たち役員に的確な判断が求められていると思います。

 今年は特にオリンピックイヤーであり、全日本珠算選手権大会はオリンピック閉会式の前日にあたるため、その影響を多分に受けることが懸念されます。

 用意周到な準備と的確な判断も視野に入れておかなければなりません。

 また、学校教育においては、ICT化(情報通信技術化)を推進し、教育の地域間格差をなくそうとしています。珠算塾も類にもれず、パソコンでの運指・運珠の指導やフラッシュ暗算、読上算、タイマーソフトにいたるまで、徐々にではありますがICT化が進んできました。

 しかし私どもの連盟は「教育」を冠として掲げており、教育は「人」対「人」の繋がりがあってこそ、と私は信じています。

 子供の能力は十人十色、みんなが同じ能力を持っているわけではなく、私たち指導者はパソコンではできない「待つ」という術を持っているからこそ子供たちに対応できます。

 珠算教育者として「子供たちとともに授業を作っていく」気持ちを新たにしています。

 ICT化がさらに加速する令和の時代も「ICT化」と「教育」の調和を図り、常に教育の二文字を念頭に指導にあたっていきたいものと思います。

 会員の皆様にとってよい一年となりますよう祈念し、新年のご挨拶といたします。