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ボランティア授業 於:滋賀県 

ボランティア授業
於:滋賀県

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 平成29年度、そろばんボランティア活動を紹介いたします。

 毎年早い学校で9月から依頼があります。

 以降12月から1月早々、2月がピークで3月まで学校に出向きます。

 各学校からは丁寧に依頼があり、会員も誠心誠意対応させていただいております。

 迎えてくれる先生や子供たちの今か今かという声が、風の便りで聞こえてくるような雰囲気です。

 学校に行くと子供たちは元気よく迎え、教室へ案内してくれます。

 私たちも毎日子供たちと接してはいるものの、このときばかりは少なからず緊張と新鮮な気持ちを覚えることに感謝をしております。

 先生、子供たちからもよろこばれてうれしい反面、心身ともに疲れる様子で、ますますの高齢化もあり、いろいろな課題が出てくることが懸念されます。

 今後の活動においては皆で英知を結集して、続けられることを願っております。

 ここで指導状況をご報告いたします。

 そろばんの発祥の地、大津そろばんについて、そろばんの記念碑が大津市の三井寺の中腹に建立されていること、そろばんの由来について五玉2個の中国そろばん等の紹介から、そろばんを使っての指導に入る。

 まず、各部分の名称、玉の読み方、人差し指、親指の使い方等の反復、子供たちは楽しく繰り返す。

 中には左利きの子供たちも少なくありません。

 どうしても右手でやりづらく、思うようにならなくて左手指ではじくことにする子供もいます。

 読み方においては理解はできているようです。

 「たのしいそろばん」を教材として順次進めていき、1たす2、6引く1の指を正しく使うことに注意して進めていきますが、中には思うようにできない子供もいて根気よく進める状況です。

 反面できる、できたと楽しく進める子供もあり、終えた子供たちの感想は、楽しかった、面白かったという声を聞くとひとまずホットした気分になりGOGOそろばんでがんばろうと心に誓うボランティア活動でした。 

ボランティア授業 於:石川県 

ボランティア授業
於:石川県

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 石川県支部金沢地区では、2015年夏休みに金沢市内の小学校1校において、初めてそろばん教室を開きました。

 翌2016年、2017年と活動を続け、現在は参加校が7校にまで増えました。

 引き続き、今年度もボランティア授業の輪を広げるため、金沢市教育委員会の後援をいただき、ボランティア授業の目的や趣旨を説明する機会をいただいております。

 授業内容に関しては、申込みいただいた小学校の校長先生や担任の先生方と、綿密な打ち合わせをしたうえで、授業に臨ませていただきました。

 初めてそろばんに触れる児童も既習の児童も、皆さん興味津々で、楽しく交流を深めることができました。

 目で見て、耳で聞いて、触ってみる、という五感を使いながら集中できる大切な経験を、今後も多くの子供たちに体験してほしいと願っております。

支部創立65周年記念式典 於:佐賀県 

支部創立65周年記念式典
於:佐賀県

 2月18日、全珠連佐賀県支部(多々良雅司支部長)は、65周年記念式典を佐賀市四季彩ホテル「千代田館」において開催しました。


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 式典は、式辞・来賓祝辞・功労者表彰・全珠連歌斉唱と粛々と執り行われました。

 また、来賓として全珠連本部・末吉郁雄理事、九地連各県支部長の参列により華やかな催しとなりました。

 多々良支部長の談話の中、昭和29年1月31日設立に向けて東奔西走された初代支部長福島照治氏をはじめ、関係方々の並々ならぬお力添えによるものと敬意を表しました。

 平成30年は、全九州珠算選手権大会を15年ぶりに佐賀県が担当して開催する中、会員数は他県と比べて多いとはいえないが、記念式典・祝賀会・ちびっこそろばん大会を機会に支部会員の絆をさらに強めて、次世代への人材を育てることが一番大切な課題ではないかと考えます。

 65周年を終えて70・80周年への基礎を固めていき、全九州珠算選手権大会を成功させたいと述べられました。

ボランティア授業 於:栃木県 

ボランティア授業
於:栃木県

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 私たち栃木地区会は、全珠連を含め4つの珠算団体が協力してボランティア活動を行っています。

 さて、私が実施した学校の授業ですが、栃木県ボランティア協会作製の教材を使い、1時限目は数の読み方、表し方、一玉・五玉を使った加減まで。

 2時限目は、1時限目で習ったことを生徒をそろばんの玉に見立て(人間そろばん)、五玉の生徒は赤帽子、一玉は白帽子をかぶり実際に体を使っての移動で生徒たちと自分の存在意義を理解し、楽しく学習できたと好評でした。

 技術指導で教え込むばかりでなく、全生徒がいきいきと体を使って答えを出すことも有意義なことです。

 ときには校長先生にもはりになっていただき、盛りあがったことも。

 その後、5・10の合成分解、時間の計算、おつりの計算では先生方・生徒も「なんと便利なそろばん」と興味を示してくれました。

 45分ずつの2時限授業では、限られた内容しかできません。

 でも生徒たちの「人間そろばん」をやるときの目の輝きや読上算で「何百円也」と復唱しながらはじく得意顔は私にとっては何よりの土産です。

 これからもそろばんのよさを伝え、生徒に喜ばれる授業を心がけていくつもりです。

ボランティア授業 於:宮城県 

ボランティア授業
於:宮城県

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 私の所属しております宮城県支部におきましても、仙台市内の小学校を中心にボランティア授業を行っております。

 私もボランティア授業をするようになって、およそ10年になりました。

 一年のうち多いときは5校ほど、主に3年生の授業を行っております。

 1クラス2コマのカリキュラムのため、通り一遍の授業になりがちです。

 10の合成分解までは説明・実践とやりますが、すぐには覚えられない生徒ももちろんいます。

 そこで、限られた時間で、少しでもそろばんのよさ、楽しさを感じてもらうために、最後に読上算をするようにしております。

 読上算といいましても、普段塾内で読むような読み方ではありません。

 間に少し小声で助言を入れながら読みます。

 例えば「願いましては6円なり~、9円なり~、(足せない9はお友達の1をとって10を入れる、だったよね~)」といった感じです。

 全員が足し終わった頃に次ぎの数字を読んでいき、なるべく多くの生徒が正しい答えにたどり着くように気をつけています。

 これからも、短い時間でそろばんの楽しさを伝える工夫をしていきながら、ボランティア授業に努めたいと考えております。

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ボランティア授業 於:鹿児島県 

ボランティア授業
於:鹿児島県

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 平成24年度に鹿児島市教育委員会の学校支援ボランティアに登録しました。

 そして、翌年から一つの小学校で、3・4年生の算数の「そろばん」の授業を支援させていただくようになりました。

 平成29年度は、三つの小学校、延べ5クラスをお手伝いさせていただきました。

 授業は、私の主導で教科書に沿って進行します。まず、大そろばんで3問ほど教示し、各自演習問題に取り組んでもらいます。

 その際、子供たちの間を回りながら個別指導を繰り返します。

 そして、担任の先生と話し合いながら次の展開へと移ります。

 最後は、全員でフラッシュ暗算に挑戦してもらい、大盛りあがりで終了します。

 この5年間で
「説明を聞いたらわかって楽しかった」
「そろばんの計算はいつもより楽しかった」
「フラッシュ暗算が一番楽しかった」
「丁寧にきめ細やかにしてもらいありがたかった」
とうれしい言葉をたくさんいただいています。

 今後も、そろばんのよさや楽しさをたくさんの子供たちに伝えていけるようにがんばりたいと思います。

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ボランティア授業 於:香川県 

ボランティア授業
於:香川県

 全珠連香川県支部では、平成15年1月、谷賢治先生を迎えて、そろばんボランティア授業の講習会を開催しました。


香川

 それ以来、学校の要望に応えるべくマニュアルを作成し、毎年のように研修会を重ねて16年目になります。
 
 今年も1月下旬から3月初旬にかけて、要請のあった小学校に出向き、先生方が工夫を凝らした授業を行いました。

 私が訪問した小学校は、先生も児童も、そろばんは初めての1クラスでした。

 ぎこちない運指ですが、簡単な問題ができるようになり、子供たちは喜びをかみしめていました。

 最後に、会員の先生にお願いをして、フラッシュ暗算にチャレンジしてもらい、大変盛りあがり、楽しく、元気をもらった4日間でした。

 しかしながら、16年の歳月で、いろいろな問題点が浮上しております。

 第一に、年齢的なこともあって、派遣講師が減少しているうえに、訪問希望の期間が集中して、対応が難しくなっております。

 今後、考慮すべき課題となっています。

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