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そろばんランド開催 「学び」と「お仕事」のテーマパークに 

そろばんランド開催
「学び」と「お仕事」のテーマパークに
 
 福井新聞社が主催する「キッズオブワンダー」が10月8日、午前10時~午後5時まで福井新聞社1階ロビーで開催され、22の企業・団体等のブースが出展されました。

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 学習関連では書道と英会話。ほかには銀行・証券・コンピュータ・医療関係・電力・食品など多彩な出展となりました。

 全珠連福井県支部では、そろばん珠ストラップ作り、かけ算九九大会、フラッシュ暗算、そろばん学習教室を開催し、通路側には長桁そろばんを始めとして多種のそろばんを展示しました。

 開会1時間後の入館者は400人を超え、リストバンドに各ブースでシールを貼るために多くの子供たちが並びました。

 そろばんランドでは午後3時までに250人が自分流のストラップ作りを楽しみ、できあがったものを満足気に親に見せ、互いに喜んでいました。

 ブースは約4m四方と狭いので待ち時間を利用し、かけ算九九に挑戦する親子や、フラッシュ暗算で親と競う姿も多く見られました。

 そろばん体験教室には園児が多く参加。見守る母親はわが子が小さい指先で玉を動かし答えを書き赤丸がつくとパチパチと拍手。また、年少児でもできるんだと驚きながらも満足した表情で指導会員と話していました。

 体験者の中には早速習わせたいと正会員指導教室掲載チラシを持ち帰る人や、自宅付近の教室を会員に問い合わせする様子も見受けられました。

 今回のイベントは福井新聞社が発行する月刊誌の20周年を記念しての開催でした。

 これまで、福井県支部では全珠連助成金を活用し、紙面掲載を継続してきたことから出展の要請がありました。

 本番当日までに4回にわたり福井新聞紙面で開催PRがなされ、月刊誌でも各ブースが大きく掲載されたことによるそろばん学習のPR効果も大きかったです。

 22のブースの中でもそろばんランドへの足は絶えることがなく、急遽、30個のストラップを追加しましたが午後4時前には全てなくなりました。

 計280個のストラップが完成し、行き交う人々の指先やバックに結ばれて揺れていました。

 空き時間に昼食をと予定していましたが、それもままならず最後の交代者は午後2時過ぎでした。

 終日、立ちっぱなしでの対応はさすがに疲れましたが、待つ子供たちの顔を見れば元気も出て、笑顔で対応ができました。午後4時までの入館者は子供だけで800人を超し、保護者はその倍以上であったと思われます。

 ボランティア授業で使っている副教材「たのしいそろばん」を展示して、小学校での算数の授業の指導なども保護者に説明すると、大きくうなずく人や子供が学校で習って楽しかったと家で話していたことなどを伺いました。

 待ち時間に高学年の子供たちは、学校で学んだからこの本は知っているなどと親に話していました。

 福井県支部は今年で12年目のボランティア指導となりますが、やはり継続効果の確かさと必要性を感じました。


 今回の活動を通じて多くの保護者との意見交流から、そろばん学習の必要性とその学習効果を強く感じ、元気をいただきました。

 また、マスコミ関係者との懇談のなかで今の時代に応じたPR方法などを学ぶことができ、有意義な体験となりました。

 気力と体力を充満し、今日からの活気あふれる授業のなかで珠算学習を前進せねばと意を強くしました。

歴史から学ぶ珠算講座~子供たちの目の色が変わるそろばん授業~ 

第5回歴史から学ぶ珠算講座
~子供たちの目の色が変わるそろばん授業~

 10月1日、日本そろばん資料館において第5回歴史から学ぶ珠算講座が開催されました。
 午前の部、谷賢治名誉学芸員によって「順番を決める並べ方の不思議と数の性質の面白さ~暗算力の養成~」、午後の部は太田敏幸学芸員による「亀井算のすべて」の講座があり、その中で、資料館の見学も行われました。


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〈午前の部〉第一講座
 まず、思い入れのある逸品として「日本人の数学感覚」(下平和夫著)が紹介されました。

 講座では、継子立て、洋算か和算か、二刻図・三刻図、小1斤の次第、数の面白さで遊ぶ、日本の人口、西暦と元号、ボランティア授業に使える教材、ビンゴゲーム、覚えて便利、「14」ってどんな数字、などの項目を通じて授業でも使用できる“ネタ”が紹介されました。特に、継子立てやビンゴゲームは作業を含んだゲーム形式であったことからも、目を輝かせての受講風景でした。

※「継子立て」というのは、遺産分けに当たって、実子と継子をある順番に並べて、10番目ごとに取り除くと、最後にどんでん返しがある問題です。

〈午後の部〉第二講座
 まず、思い入れのある逸品として「芸州(広島)そろばん」塩屋小八作が紹介されました。

 講座では、亀井算は江戸時代の書籍である、新編諸算記(百川忠兵衛著)・諸勘分物(百川治兵衛著)・改算記(山田正重著)等に紹介されていること。

 亀井算の名の由来である“亀井津平”という人物について紹介。

 亀井算の基本である“亀井算の割り声”の意味と作られ方を紹介し、“亀井算割り声”を使っての計算方法を解説されました。

 その後、用意した練習問題を受講生が各自計算し、質問を受ける形式でした。

 受講者は真剣にそろばんを弾いていました。

<受講者の感想文>
第一講座について
 算数が好きになるそろばんの授業、素敵でした。運珠・運指の指導を行う際に大いに活用させていただける事例を示していただき感謝しております。
資料館内見学について
 貴重なそろばんの数々、実物を見せていただき本当に勉強になりました。塾の新聞に掲載させていただきたいと思います。
第二講座について
 亀井算という呼び名は承知しておりましたが、今までの講義では理解できずにいました。本日、至れり尽くせりの講義でよくわかりました。