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珠算指導者講習会 高段位取得のそろばん教室 

珠算指導者講習会
高段位取得のそろばん教室

 11月6日に行われた北海道6支部合同指導者講習会において、そろばん教室USA針ヶ谷教室の高柳一馬先生の講演を聞
かせていただきました。まずは講師である高柳先生に改めましてお礼申しあげます。


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 生徒だけでなく自身もアバカスサーキットに参加をしていることもあり、期待をしながら会場に向かいました。もちろんお話いただいた内容は私にとって大変実りのあるものでした。

 お話を聞き強く感じたことは「情報、効率」が非常に重視されている点でした。オリジナルの教材を使用しているということもあり、高段位取得に向けた教材の細かな分類、進度や目標に合わせた段階的な教材の数々は、今後の指導、現在ある問題点解消に大変役に立つものが多く含まれていました。

 私の教室も自作の教材を使用しているため、早速いただいた資料を参考に、私の教室のスタイルにあわせ改変等行わせていただいています。

 高段位取得のそろばん教室という演題でしたが、低年齢層の段位取得者がおられるということで、指導内容や方針には所々幼児向けにも考えられているように感じられました。

 遊び心や簡素な言い回しなど、楽しくもありその実中身は高いレベルであるという考えは、現在私の教室に通う一部の園児たちに実践しています。

 実践した一部の園児たちがほかの子を意識し、追い抜かす、負けないの競争をし始めました。

 軸となる練習教材、それぞれ段階的に想定される課題。情報分析と原因究明を効率よく行っていくために作られている指導方法と教材。高いレベルでの向上心と技術を意識。高段位取得のために用意されたきめ細かな思考の数々は大変参考になり、その一貫した指導方針は、改めてその意識が自分にあるかを再確認できました。

 本当にありがとうございました。

 連盟会員となり5年、もともと畑違いのところから珠算指導の世界に入ってきた自分にとって、指導者講習会を受講するたびに技術的な部分は当然ですが、精神面も強く意識させていただいています。

珠算指導者講習会 暗算指導について 

珠算指導者講習会
暗算指導について

 8月28日、宮崎県珠算会館において、全珠連鹿児島県支部の福田澄夫先生による「暗算指導について」という演題で、先生の塾の話など交えながら暗算の指導の仕方などを楽しくお話しいただきました。

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 その中で、「暗算失くしてソロバンなし、ソロバン失くして暗算なし」という言葉がありましたが、まさしくその通りだと思いました。算数はできても、途中で行き詰ってしまう。ソロバンができてこそ暗算ができると思います。

 5玉の指導方法については、5本の指を固めたのが5玉だという指導をしているという話がありました。小さい生徒にはそういう説明の仕方があるんだと、今度、使ってみようと思いました。

 先生の塾では、塾内で大会を開いたり、暗算の教科書を手作りして生徒に大事に使わせたりしているそうです。指導時間も、初歩から1時間、3級以上になると、2時間30分~3時間も指導していると伺いました。なかなか長時間続かない子供たちをやる気にさせることが素晴らしいと思います。

 これからいろいろと指導に活かせればと思いました。

新年のご挨拶 

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珠算指導者講習会 低学年における算数の躓きの原因と対策について  

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