そろばん指導者としてトンガ王国に
そろばん指導者としてトンガ王国に
※晴れやかな表情の油本氏(右から2番目)
以前、このブログの
「YELL ~社会の第一線で活躍するそろばんOBからの応援メッセージ~」
でも紹介しました油本奈瑠氏が4月より、青年海外協力隊でトンガ王国にそろばん指導者として派遣されています。
派遣前訓練を終え、出発を直前に控えるなか、心境をつづってくれました。
70日間の派遣前訓練では、3人部屋で最初は不安でしたが、たくさんの仲間たちに囲まれ、充実した日々を過ごしました。
派遣国も職種も違いましたが、20~60代までさまざまな経歴や専門分野の人と話すことができ、よい経験になりました。
トンガの小学校では3~5年生でそろばんの指導が必修になっているので、そろばんが好きな子が増えて、算数が得意な子が増えるといいなと思います。
授業はトンガ語ですが、現地赴任後に初めて習う予定なので、早く話せるようになりたいです。
トンガ各地の小学校を回る予定なので、色々な地域や学校を見て、たくさんの人と交流したいです。
第62回全国珠算研究集会・珠算指導者教養講座
第62回全国珠算研究集会
珠算指導者教養講座
3月27日、愛知県産業労働センターウインクあいち(名古屋市)において第62回全国珠算研究集会が開催され、全国各地より639名が参集しました。
また、前日には珠算指導者教養講座が開催されました。
第62回全国珠算研究集会
<開会式>
平上一孝副理事長の開会のことばに続き、国歌・全珠連歌斉唱の後、梶川眞秀理事長が挨拶を述べました。
続いて文部科学省初等中等教育局教科調査官・西村修一氏、参議院議員・山谷えり子氏祝辞を述べ、来賓の紹介、中曽根弘文・有村治子参議院議員の祝電披露、開催担当の位田秀夫愛知県支部長より歓迎の挨拶がありました。
その後、澤田悦子研修学教委員長より研究助成審査経過報告があり、曽我和三郎氏(三重県)、大垣憲造氏(大阪府)に研究表彰が、戸山沙織氏(鹿児島県)に研究奨励賞が授与されました。
また、講演前には、ご公務ご多端の中を駆けつけていただいた愛知県知事・大村秀章氏が挨拶を述べました。
<講演>
オリンピック金メダルの計算方法
~目に見えない力を計算する~
講師:谷本歩実氏
女子柔道オリンピック・金メダリスト
アテネ・北京オリンピック2大会連続オール一本勝ちで金メダルに輝いた谷本歩実氏による講演。
明るくエネルギッシュな講演に聴衆は魅了され、大いに元気をいただきました。
<実践発表>
利き手の違う三姉妹の珠算指導
発表者:松本浩子氏(愛知県)
ご自身の子供たちへの指導を通して、左利きであっても子供たちが伸び伸びとそろばんに取り組める指導法、環境づくりの大切さを認識させられた発表でした。
<プレゼンテーション>
算数チャレンジ検定の魅力を探る!
-チャレンジクラスがスタート!さらに魅力ある教室つくりを提案!-
プレゼンター:さんすう検定検討委員会
ジュニアクラスの現状報告や会員から寄せられた質問への対応、そして新たにスタートするチャレンジク
ラスの内容説明と指導における留意点が発表されました。
<閉会式>
澤田悦子研修学教委員長の挨拶、次年度開催担当の岡田富士登広島県支部長挨拶の後、岡久泰大副理事長の閉会のことばをもって、今年度の研究集会は終了しました。
珠算指導者教養講座
脳のしくみと珠算、暗算
講師:河野貴美子氏
NPO法人国際総合研究機構副理事長
・公益社団法人全国珠算教育連盟学術顧問
第62回全国珠算研究集会前日の3月26日、同会場にて『脳のしくみと珠算、暗算』と題し、河野貴美子氏を講師に迎え、442名の参加者が2時間わたり研修に励みました。
- [2016/05/11 17:35]
- 研修 |
- トラックバック(0) |
- コメント(-)
- この記事のURL |
- TOP ▲
- | HOME |