歴史から学ぶ珠算講座 

日本そろばん資料館企画
歴史から学ぶ珠算講座

 日本そろばん資料館が企画した「歴史から学ぶ珠算講座」の第1回が平成27年10月11日に東京都台東区の同資料館で開催されました。
 

◇第一講座 <講師>谷賢治学芸員
「江戸時代のベストセラー『塵劫記』の楽しさ」
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 第一講座は谷賢治学芸員により「江戸時代のベストセラー『塵劫記』の楽しさ」をテーマとして、そろばんと京都の関わりに塵劫記を絡めた話がなされました。
 また、当時の背景と数学の必要性を交えて、塵劫記がこれほどまで多くの人々に関心を持たれた理由の分析が説明されました。



◇第二講座 <講師>太田敏幸学芸員
「珠の数の歴史~天2地5→天1地5→天1地4~」
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 第二講座は太田敏幸学芸員により「珠の数の歴史~天2地5→天1地5→天1地4~」をテーマとして、そろばんの歴史を文献に基づいて話されました。
 また、天2地5のそろばんを使って、割り算九九による計算の実践(1位数から2位数、九立商、還元)まで説明がされました。



◇資料館見学
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 講義のほかに、両学芸員の案内のもと、館内の見学も行われました。


 参加者からは、
「歴史を学ぶために、一緒に京都の旅に出かけるようなシナリオが良かった」
「天2地5のそろばんの使い方や割り算九九が少し使えるようになってうれしい」

という感想が聞かれました。



 次回は、同様の内容で平成28年4月4日に行われます。

第3回教育座談会 「ソロバンスタイル -幼児・低年齢化に向けた取り組み」 

第3回教育座談会
「ソロバンスタイル -幼児・低年齢化に向けた取り組み」

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 第3回教育座談会が、11月15日、全珠連本部事務局(京都市)において、「ソロバンスタイル -幼児・低年齢化に向けた取り組み」をテーマに開催され、今後ますます低年齢化が予想される珠算教育の中で、幼児への取り組み、指導、対応等、活発な意見と情報交換が行われました。

<出 席 者>

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 金田 章子 氏(京都府)
 70台のパソコンを有効活用した先鋭的かつ合理的な指導法がスライドで紹介され、幼児の興味を十分に引きつける授業内容や楽しいイベント等が語られました。


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 田中 三智子 氏(大阪府)
 幼児一人ひとりに進捗状況を記載したカルテと呼ばれるファイルを作成、生徒に寄り添う細やかな指導と、保護者との緊密なコミュニケーションで、大きな信頼を得られていることを話されました。


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 瑞慶覧 愛 氏(沖縄県)
 運営する7教室すべてに幼児クラスを設置したエネルギッシュな教室展開を語られ、『明るくやさしく、指導は厳しく』の信条で取り組む姿勢からは、生徒たちへの大きな愛情を感じられました。