第61回全国珠算研究集会<プレゼンテーション> 

プレゼンテーション

 講演・研究発表につづき、平成27年4月より開催される新検定「算数チャレンジ検定」について、その概要が発表されました。
 
 栗田幸雄委員による検討委員5名(岡久泰大・小沼光浩・小原光治・前田珠樹・栗田幸雄)の紹介の後、岡久委員長が、珠算学習者のさらなる学力の向上を目指すために、算数科に含まれる知識や数感覚等を高めることを目的として検定試験を実施するという趣旨を述べました。
 続いて、小沼委員より検定試験の概要・内容・手続き・授業モデルの説明がなされました。

1、試験の概要について
・各学年に応じた算数科の内容を出題範囲とする
・検定試験の級位は20段階に設定
・小学3年生以下をジュニアクラスとし、小学4年生以上をチャレンジクラス(平成28年4月より順次開始予定)とする
・試験日は随時施行が可能
・受験料はジュニアクラス700円、チャレンジクラス900円
・問題は原則25問
・試験時間は20分
・80点以上で合格
・合格者には合格認定証を授与する
・3つの級(各学年単位)の合格申請によりメダルを授与する

サンプル問題

2、試験の手続きについて
 申込先は、本部事務局珠算経営振興会とする。(支部での取り扱いのある場合は、各都道府県支部を申込先とする)

3、授業モデルについて
・毎回5〜10分、毎週15〜20分、毎月1回45〜60分、夏休み・冬休み・春休みを利用など、各教室の授業形態に合わせて実施を提案。
 
 小沼委員の説明に続き、前田委員より練習問題集9級、8級、7級、6級から抜粋された問題によって算数チャレンジ検定の問題の中に含まれるねらいや解説、指導上のポイントなどが詳細に説明されました。

 その後、会場からの多数の質問もあり、新しい連盟事業への関心の高さが感じられました。

 最後に、岡久委員長から算数チャレンジ検定への取り組みへの勧めを結びの言葉とし、プレゼンテーションは終了しました。

立命館大学珠算部活動紹介 

立命館大学

 立命館大学珠算部は、年間10回を超える大会に出場し、団体・個人ともに上位入賞することを目標に、部員11名で活動しています。
 
 普段は、授業の中の空き時間や、放課後などに時間を見つけて、部室で練習をし、大会前になると出場メンバーで集まり、目標に向かって団結力を高めるために日々練習を積み重ねています。
 また、大学のOBの先輩方や普段からお世話になっている周りの先生方にアドバイスをもらい、部全体の能力向上に役立てています。
 

 珠算部の活動の一環としては、年に5回、自身の苦手分野の克服や得意分野の追求をすることをテーマとした合同練習会の企画をしています。
 これまでも合同練習会をとおして、全国各地の多くの選手と交流させていただき、少しずつスキルアップを重ねてきました。


 2013年度からは、珠算の普及活動にも本格的に取り組み始め、海外の無料教育校でそろばんの指導を過去に2回行っています。また、現在一般の選手をメインとする競技大会が開催されていないことから、今年の3月には、全国各地の学生や社会人の方々との交流を深めたいと思い、交流戦の企画をしました。今年は、規定人数に達しなかったため、開催を見送ることになりましたが、今後も立命館大学珠算部は珠算界の発展に貢献できるような取り組みを継続していきます。

 最後に、私たち珠算部は、日頃から目標に向かってともに取り組む仲間を募集しています。立命館大学では、珠算の全国大会の実績で入学できるチャンスがある一芸入試というものがあります。今後も、部員とともに頑張れる方、お待ちしております。