関孝和先生顕彰 第61回全日本珠算競技大会
群馬県藤岡市で熱い戦い
関孝和先生顕彰
第61回全日本珠算競技大会
※各地から278名が参加=群馬県「藤岡市民ホール」
世界三大数学者の一人とされる関孝和の業績をたたえる珠算競技大会が11月3日(祝)、藤岡市の主催により、市民ホールをメーン会場にして開かれた。
今回も北は青森県から南は沖縄県まで20都府県60団体、小学生から社会人までの278名が参加した。
競技は団体総合・個人総合(乗算・除算・見取算・見取暗算・応用計算)と読上算・読上暗算。
平成22年度全日本珠算選手権大会個人総合競技優勝者や読上算・読上暗算競技優勝者も顔を揃え、小学校・中学校・高校一般の各部で同点決勝が行われるレベルの高い大会となった。
各部の優勝は次のとおり。(敬称略)
【小学校の部】
団体競技 ぐしかわ珠算教室
個人総合競技 中村 一輝
読上暗算競技 平岡 夏実
読上算競技 斉藤 俊
【中学の部】
団体競技 三沢珠算塾
個人総合競技 榊 歩夢
読上暗算競技 佐久間晃哉
読上算競技 北村 瑠菜
【高校一般の部】
団体競技 はやしそろばん総合学園本部教場
個人総合競技 土屋 宏明
読上暗算競技 堀内 祥加
読上算競技 古山 直樹
- [2011/01/07 14:56]
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新年のご挨拶
新年のご挨拶
全珠連 理事長
梶 川 眞 秀 (かじかわ まさひで)
あけましておめでとうございます。皆様におかれましては、ご健勝にて新春をお迎えのこととお慶び申しあげます。
さて、昨年度に吹き荒れた新型インフルエンザや百年に一度という世界同時不況の影響もありましたが、連盟の受験者数は持ち直し傾向になっております。
また、新年度になって会員数が前年に比べ増加しましたが、実に26年ぶりのことであります。これは会員種別の見直しの効果もありますが、各支部において会員増加に対しご尽力いただいた賜物であります。
この二つの力を両輪として支えられながら新しい年が迎えられることは近年にない歓びであり、会員の皆様のご協力に対し、心から感謝申しあげます。
さて、今年は、「公益社団法人」認定を、秋には申請することになりますが、会員の皆様の意見を尊重しながら、夏には連盟の将来を決定づける定款や諸規則等の合意をいただきます。
また、公益法人として半世紀にわたり築き上げてきた社会的な信用や評価の保持のためにやり遂げねばならぬ重要な年となる今年は、2年ごとの役員改選の年でもあります。熱意ある人材の選出により連盟の発展に貢献し、新法人を創り上げていく原動力となるものと確信しております。この新たなる息吹にも期待するものです。
そして、近年、「受検者増加対策」「組織の安定化」を掲げてまいりました重点目標は、一定の効果をあげることができましが、財政の安定化のためには更なる施策が必要不可欠と考えています。
引き続きテレビCMを含めたPR事業を積極的に展開にし、学習者増加策、若年者に重点をおいた会員増加対策等の導入も具体化しなければなりません。もちろん、その他の各種事業の円滑な実施重要ですが、必要に応じて事業の見直しも行っていく所存です。会員各位の建設的なご意見をお待ちいたします。
終わりに、今年から学習指導要領実施に伴い新しい教科書が採用され、算数科の中での珠算授業が3年生は下巻、4年生では上巻で指導されることになりました。
小学校支援授業に赴かれるボランティアの先生方にはご負担をお掛けしますが、学校ごとの教科書をもう一度確認されますようお願い申しあげます。
また、昨年10月に全国のすべての小学校に、補助教材「たのしいそろばん」に準拠したCD動画教材を無料配布いたしました。学校現場で使用されることが、派遣授業の軽減にも繋がりますことからも大いに期待するものです。
今年も役職員が一丸となり、職務に励むことをお誓いし、新年のご挨拶といたします。
- [2011/01/01 00:01]
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