平成22年度全日本珠算選手権大会速報
『そろばん日本一(個人総合競技優勝)』 に
土屋宏明選手(宮城県)
平成22年度全日本珠算選手権大会速報
滋賀県「野洲市総合体育館」で開催
※全国から452名が大会に参加=滋賀県 「野洲市総合体育館」
真夏の珠典、「平成22年度全日本珠算選手権大会」が平成22年8月8日(そろばんの日)、全国から452名の優秀なソロバニストを迎え、「大津そろばん」のふるさと・滋賀県野洲市「野洲市総合体育館」で盛大に開催された。(主催・社団法人全国珠算教育連盟、後援・文部科学省、滋賀県、野洲市ほか)
生駒利夫副理事長の開会宣言、国歌斉唱に続き、主催者代表として梶川眞秀理事長が挨拶し、選手を激励した。
さらに、文部科学省・沓澤進氏が来賓挨拶を行い、全珠連顧問の有村治子参議院議員、山仲善彰野洲市長を始め、来賓が選手たちを励ました。
競技開始に先立ち、前年度個人総合競技優勝者・清水章臣選手(東京都)から優勝旗が返還され、地元滋賀県の柴田紗希選手(中3)による元気いっぱいの選手宣誓後、熱戦の火ぶたが切って落とされた。
川端達夫文部科学大臣が大会を観戦
そろばん日本一・土屋選手に文部科学大臣杯と賞状を授与個人総合競技優勝 ~そろばん日本一~
土屋 宏明(宮城県)
※川端文科大臣(右)から文部大臣杯を授与される土屋選手
午前11時過ぎ、会場に川端達夫文部科学大臣が来場し、個人総合競技終了の選手たちを激励した。
その後、個人総合競技の結果が発表され、土屋宏明(宮城県)・勝又美貴(宮城県)・渡辺紗知(宮城県)各選手3名による1,500点満点による同点決勝の熱戦を観戦した。
同点決勝の結果、暗算種目・珠算種目ともに225点満点の土屋宏明選手(宮城県)が5度目の日本一に輝いた。
長時間大会を観戦した川端文部大臣から土屋選手に文部科学大臣杯と賞状がを授与された。
【種目別速報】
~都道府県対抗競技 北海道(道東)チームが優勝!~フラッシュ暗算競技優勝
笹野 健夫(岩手県)
※フラッシュ暗算競技優勝=笹野健夫選手
最初に行われた種目別フラッシュ暗算競技が行われ、笹野建夫選手(岩手県)が、見事、栄光を手にした。読上暗算競技優勝
堀内 祥加(千葉県)
※読上暗算競技優勝=堀内祥加選手
種目別読上暗算競技では、堀内祥加(ひろか)選手(千葉県)が優勝を飾った。読上算競技優勝
金子 優希(千葉県)
※読上算競技優勝=金子優希選手
昼食をはさんで午後の種目別読上算競技では、金子優希選手(千葉県)が優勝を飾った。都道府県対抗競技優勝
北海道(道東)チーム
※都道府県対抗競技優勝=北海道(道東)チーム
『小学生そろばん日本一』
岐阜県・赤堀 愛果選手が獲得!
なお、一昨年度より新たに作られた「小学生そろばん日本一」は岐阜県の小学校5年生、赤堀愛果選手が獲得。その他将来を担う小学生の各種表彰が続いた。
大会は順調に進み、工藤壽和検定競技委員長から講評及び次年度開催地「沖縄県」が発表され、大会旗が引き継がれた。山口好雄副理事長の閉会のことばで、大会は無事終了した。
- [2010/08/08 13:11]
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