平成21年度全日本珠算選手権大会 

舞台は栃木県小山(おやま)市
平成21年8月8日(土)


平成21年度全日本珠算選手権大会

  「そろばんの日」8月8日の全日本珠算選手権大会開催まであと140日。(3月21日現在)。会場も栃木県小山市の県立県南体育館に決まり、担当する全珠連栃木県支部では関係者一同、大会成功に向けて、その準備に余念がない。舞台となる小山市を紹介しよう。

小山市長と会談

小山市長表敬訪問

 平成20年10月10日、大会の開かれる小山市の市長と木村栃木県支部長、中川同支部総務部長が会談した。
 これは「小山市に全国大会を招致してくれたのはどんな団体?ぜひ会ってみたい」との市長のひとことが秘書広報課に伝わり、急遽実現したもの。
 同市教育長、教育次長も加わり、総計10名ほどでの会談となった。
市長からは「市制55周年にタイアップしてほしい」とメッセージが送られ、さらに同じ県内の「足利(学校)」にも、「宇都宮(城)」にも負けない『小山評定(おやま・ひょうじょう)』をアピールしよう、と話し合い、散会となった。

「開運の街・小山」 江戸幕府成立に道筋をつけた『小山評定』

 天下平定をねらう徳川家康率いる東軍。石田光成率いる西軍。いわゆる天下分け目の戦、関ヶ原の戦いでは20万の大軍があいまみえた。この東軍の結束力を生んだ源が『小山評定』といわれる。
 慶長5年(1600)年、家康は7月24日、上杉景勝討伐のために会津に向う途上、下野の国小山に本陣を置く。
 そのとき石田光成挙兵の一報が入り、翌25日、家康は急遽、本陣に諸将を招集し、軍議を開き、「このまま上杉を討つべきか、反転し、西上して光成を討つべきか」が話し合われた。
 これが世にいう『小山評定』で、遠江の国掛川(静岡県)城主の山内一豊の「家康に城を明け渡しても味方する」という建議が諸将を動かし、家康が一豊の建議を「古来より最大の功名なり」と激賞したという。これにより、一豊は土佐(高知)一国の国持ち大名となったことから、「小山」は家康に天下統一・江戸幕府成立に運を開いただけでなく、一豊とその妻・千代にも運を開いたといえる。

歴史の街・小山

 平成17年には人口が16万人を突破し、県内第二の都市となった小山市。
 「水と緑と大地」の豊かな自然環境に恵まれたこの地には、古くから人々が魅力的な歴史を育んできた。市内7か所に国指定の史跡があり、歴史のある街「小山」を象徴している。
 各地から集う珠算選手たちにとっても「開運の地」となり、その実力が遺憾なく発揮されることが期待される。

栃木県立県南体育館
※栃木県立県南体育館