第23回学術顧問会議
第23回学術顧問会議
テーマは 「私の視点・教育の現状と理想」
※学校教育等で珠算教育の担う役目を探る・東京「浅草ビューホテル」
※珠算教育の可能性を示唆・7名の学術顧問が出席
第23回学術顧問会議が平成20年11月24日(月・祝)に東京・浅草ビューホテルにおいて開催された。梶川理事長の開会のあいさつに続き、研修学教委員会・石田孝之副委員長により7名の学術顧問の紹介がなされ、能登金文研修学教委員の進行により討議が始まった。
今回のテーマは 「私の視点・教育の現状と理想」。そのテーマに沿って以下の討議内容が示され、各学術顧問から活発な意見が出された。
(1)教育の現状
(2)理想の教育とそれを実現するための対策
(3)理想の教育の中で珠算教育が担う役目
学術顧問から「小学校4年生にも算数科でそろばんが復活したことは喜ばしいことである。しかし、そこで終わることなく、5年生、6年生または中学校でもそろばんを利用することのメリットをもっとアピールしていけばよいのではないか」「珠算の有段者が学校の算数科の先生となっていってくれれば、珠算教育がもっとうまくいくのではないか」「教科書の途中にもこぼれ話のような形でそろばんを加えてもらえば、子どもたちの興味を引くのではないか」といった提言がなされた。
アインシュタインの言葉として「教育とは、学校で習ったことをすべて忘れたときに残っているもの」が紹介され、低学年での珠算指導、実体験がいかに大切かを強調した。3時間があっという間に終了し、澤田悦子研修学教委員長の閉会のあいさつで無事終了した。
- [2009/01/29 21:29]
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