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第26回全九州珠算選手権大会 長崎市で開催 

各地の話題・九州

大スクリーンにそろばん九州一の雄姿

全珠連九州地方ブロック主催
第26回全九州珠算選手権大会 長崎市で開催

 さわやかな秋空のもと、平成19年11月11日(日)、長崎市の長崎県総合福祉センターにおいて第26回全九州珠算選手権大会が、九州8県から選手240名が参加して盛大に開催された。(九州地方ブロック主催)
 山本文雄地方ブロック委員長の挨拶のあと、長崎県知事、長崎市長、溝口芙美雄県議、石田孝之全珠連理事の祝辞と続き、選手宣誓では西海学園高校の廣野絵里佳選手が大きな声で元気よく、宣誓を行い、万雷の拍手を受けた。
 なお、今年度から新たにフラッシュ暗算が実施されるということで、大いに盛り上がり、朝日プリント社の大きなスクリーンが前日、8人がかりで設置された。大会当日はフラッシュ暗算のみならず、開会式・セレモニーから最後の「そろばん九州一」の発表まで大いに活用された。
 大会の運営には長崎県支部のIT委員が大活躍で、パソコン6台・大型プリンター3台・プロジェクターなどが適所に配置されていて、賞状印刷から成績一覧まで順調に進み、表彰も午後2時までにはすべて終了、という異例の超スピード進行であった。
 熱戦の結果、そろばん九州一(全珠連理事長杯)に山入端未有選手(沖縄)が輝き、小学校そろばん九州一は仲尾美穂選手(沖縄)が手中にした。

第26回全九州珠算選手権大会


第26回全九州珠算選手権大会

福井県支部創立50周年記念式典 挙行 

各地の話題・福井

県知事・山崎参議院党幹事長らを迎えて
福井県支部創立50周年記念式典 挙行
記念品は支部会員3名製作による珠玉の絵皿

支部会員とともに吉日を祝す・田中一男福井県支部長の式辞

※支部会員とともに吉日を祝す・田中一男福井県支部長の式辞

嶋津山梨県支部長の乾杯の音頭で祝宴の始まり

※嶋津山梨県支部長の乾杯の音頭で祝宴の始まり

 全珠連福井県支部創立50周年記念式典が平成19年11月10日(土)、午後4時から福井厚生年金会館で挙行された。
 式典には福井県知事を始め、県内の国会議員6名すべてが出席し、盛大に開催された。また、梶川全珠連理事長、杉山理事、中部ブロック各支部長も出席し、華やかさが一段と増した。
 田中一男支部長が「これまで送り出してきた多くの珠算学習者が職場で活躍していることを誇りに思う。今後も研修に磨きをかけたい」と式辞を述べた。(内容は翌朝の福井新聞に掲載)
 また、県知事は祝辞の中で自身の珠算学習体験談を淡々と語り、支部会員への大いなる激励の言葉となった。
 その後、午後6時からの祝賀会には県選出の山崎正昭参議院党幹事長から祝辞が述べられ、熱気と感動の祝宴となった。都合により退会した会員へも参加が呼びかけられ、懐かしい顔が旧交を温める場面もあった。
 式典挙行に当たっては準備段階から関係機関との折衝・参列者への諸連絡、当日のタイムスケジュール、記念品の製作、席順など多岐に及ぶ慎重な計画が推進された。
 また、知事・国会議員の対応に腐心し、とりわけ、山崎議員は当日の朝、予定変更とSP警護による来場とあって、緊張と厳粛さの中での進行となった。
 今回の式典は会員一人ひとり、手作りの式典であり、とりわけ記念品の絵皿は3名の会員が心を込めて、2か月あまりの製作期間を要し、一つとして同じものはないという珠玉の品。
 なお、式典会場入り口前に展示された「50年の歩み」を表わす数百枚の写真は、これまでの支部の活動の実績であり、どの1枚にも思いが込もった足跡集であった。
 開催までには、多くの知恵と時間を要したが、これを節目とし、更なる珠算活動を推進しなければ、と誰もが強く決意した意義ある式典となった。

第7回毎日パソコン入力コンクール全国大会 

技術は大きな財産
16部門でタイピング使用の基礎能力を競う


第7回毎日パソコン入力コンクール全国大会

珠算学習者多数が上位入賞した全国大会会場=東京・デジタルハリウッド大学秋葉原セカンドキャンパス

※珠算学習者多数が上位入賞した全国大会会場=東京・デジタルハリウッド大学秋葉原セカンドキャンパス

 平成19年11月23日、秋晴れの勤労感謝の日。東京都千代田区・デジタルハリウッド大学秋葉原セカンドキャンパスにおいて第7回毎日パソコン入力コンクールの全国大会決勝が行われた。(毎日新聞・日本パソコン能力検定委員会主催)
 同大会は日本唯一のタイピング全国大会で、平成14年に第1回が開催され、今回で7回目。昨年から基礎学力向上を目的に新設された第Ⅱ類基礎学力向上「計算」の部・「フラッシュ計算」の部に(社)全国珠算教育連盟も共催として参画し、今回は村上副理事長、竹口事務局長が役員として大会に携わった。
 6月、10月の予選会1,330会場(昨年は1,271会場)、参加者13万1,163名(昨年は74,801名)を勝ち抜いた131名が集い、第Ⅰ類(ホームポジション・ローマ字・英文・和文・数字記号など)と第Ⅱ類(英単語・漢字・計算・フラッシュ計算など)の合計16部門において、キーボード入力の正確さと速さ、タイピングを使った基礎学力を競い合った。
 第Ⅱ類基礎学力向上「計算」の部では、青森県の吉田真之介君(八戸市立白銀中学校2年生・パソコン歴1年・暗算九段)が満点で1位となり、文部科学大臣奨励賞に輝いた。
 また、「フラッシュ計算」の部において小美玉市立小川南中学校3年生の橋本光平君(茨城県・パソコン歴3年・珠算九段・暗算十段)が1位となり、毎パソ特別大賞を獲得した。
 上位入賞者は珠算学習者が多く、今後ますますの参加者が期待される。
 なお、第Ⅰ類7部「数字・記号」一般の部では工藤清香氏(全珠連青森県支部会員)が3位に入賞(昨年5位)を果たした。
 表彰式の中で、毎日新聞デジタルメディア局の磯野局次長は「皆さんの学んだスキルは大変な財産。技術を活かして生活に役立ててほしい」と参加者への期待を述べた。

パソコンで珠算技能の証明だ。「計算」の部で実力発揮。

※パソコンで珠算技能の証明だ。「計算」の部で実力発揮。

珠算学習者、熟練の技能をキーボード入力に込めて。「フラッシュ計算」の部

※珠算学習者、熟練の技能をキーボード入力に込めて。「フラッシュ計算」の部

第Ⅱ類基礎学力向上「計算」の部で見事、満点1位。文部科学大臣奨励賞に輝いた青森の吉田真之介君(八戸市立白銀中2年)

※第Ⅱ類基礎学力向上「計算」の部で見事、満点1位。文部科学大臣奨励賞に輝いた青森の吉田真之介君(八戸市立白銀中2年)

第Ⅱ類基礎学力向上「フラッシュ計算」の部・1位。毎パソ特別大賞を獲得した茨城の橋本光平君(小美玉市立小川南中3年)

※第Ⅱ類基礎学力向上「フラッシュ計算」の部・1位。毎パソ特別大賞を獲得した茨城の橋本光平君(小美玉市立小川南中3年)

第Ⅰ類7部「数字・記号」一般の部では工藤清香氏(全珠連青森県支部会員)が3位に入賞

※第Ⅰ類7部「数字・記号」一般の部では工藤清香氏(全珠連青森県支部会員)が3位に入賞