平成19年度全日本珠算選手権大会速報
そろばん日本一に堀内祥加選手!
広島県尾道市でそろばんの熱い戦い
平成19年度全日本珠算選手権大会速報
各地から432名の選手を迎え、全珠連の真夏の珠典・平成19年度全日本珠算選手権大会は8月8日・そろばんの日に広島県尾道市の「びんご運動公園健康スポーツセンター」で開催された。
広島では今回で3回目の開催となる全日本珠算選手権大会。
会場の尾道市「びんご運動公園健康スポーツセンター」には、地元広島県の選手66名を筆頭に、8歳の小学校3年生から57歳のベテランまで432名が集結した。また、はるばるハワイから4名の珠算選手が競技に参加し、熱戦を展開した。
熱戦の結果、注目の個人総合競技優勝(そろばん日本一)には、土屋宏明選手(宮城県)と堀内祥加(ひろか)選手(千葉県)との1,500点満点による同点決勝が行われ、堀内祥加選手が初優勝を成し遂げた。
各競技の優勝は次のとおり。個人総合競技
堀内 祥加(千葉県)
※見事、個人総合競技優勝を決めた堀内祥加選手(千葉県)読上暗算競技
堀内 祥加(千葉県)
※読上暗算競技も制覇・堀内選手(千葉県)読上算競技
糸数めぐみ(大阪府)
※種目別読上算競技優勝の糸数めぐみ選手(大阪府)フラッシュ暗算競技
石川 和枝(沖縄県)
※20口、2.6秒の驚異的成績で優勝 フラッシュ暗算競技 石川和枝選手(沖縄県)都道府県対抗競技
石川県
※チーム一丸となっての勝利 都道府県対抗競技優勝・石川県代表成績詳細は検定・競技ニュースでご覧ください。
- [2007/08/08 15:25]
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新理事長就任挨拶
理事長就任に当たって
全珠連理事長 梶川 眞秀
今年6月に行われた平成19~20年度の役員改選で理事長の要職の栄を賜り、身に余る光栄であるとともに、責任の重大さを痛感しています。
平成18年度決算は、近年、まれな「事業準備金の取り崩し0」で、今年度を迎えることができました。
これは、収入の大半を占める受験者数の確保と各事業の経費削減努力が実ったものといえます。会員各位のご協力と役職員のご尽力に対し、感謝申しあげます。
そして、これは全国各地で広がりを見せた小学校ボランティア講師派遣事業や積極的なPR活動の成果と確信しております。
しかしながら、今後を展望すると、我々を取り巻く環境は依然として厳しい状況といわざるを得ません。少子化現象や習い事の多様化は今後もますます進み、学校からの下校時間も授業時間数の増加から遅れることも考えられます。
さて、我々、理事会では、今年度の重点施策に次の事項を決定しています。
①検定試験受験者の増加を図るため、より積極的な対策の推進
②会員資質の向上を図るとともに、より積極的な会員増加対策を推進し、
組織の安定化を図る
③小学校におけるボランティア事業をより積極的に展開する
今年度以降も好決算を維持するためには、この施策の積極的実施が不可欠です。また、PR対策事業の推進や会員増加対策と支部存続問題の解決、会員の高齢化問題や若年者会員獲得、学習指導要領改訂等々、理事会に与えられた課題は山積しております。
これらの難題解決には、会員ならびに支部長各位のご協力を得ずしてありません。今後も会員と地区・支部あっての連盟であることを心の糧に、役職員の和をいただきまして推し進めてまいります。
最後になりましたが、皆様方のご指導ご鞭撻をお願いして就任の挨拶といたします。
- [2007/08/04 18:09]
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