青森 むつ下北そろばんフェスティバル
春のおたのしみ ちびっ子の士気昂揚
むつ下北そろばんフェスティバル
3月5日(日)、午前10時から平成17年度むつ下北フェスティバルが、むつ市の下北文化会館において、そろばんっ子215名が参加して行われた。(全珠連青森県支部主催)
午前の部では、第28回珠算交歓会(競技大会)とお楽しみ抽選会が開かれ、午後の部では小学校1年生以下の参加者による読上算・読上暗算競技の「ちびっ子そろばん」、そして「フラッシュ暗算競技」がアトラクションで開かれた。競技会で盛り上がった後には、技能優秀者の表彰式が行われた。
会場は保護者であふれんばかり。着ぐるみのパチ&パッチーと一緒に記念写真を撮ったり、くじ屋さんで楽しんだり、と一日中、熱気に包まれた。
なお、この催しは地元FMアジュールで前日を含めて2回、案内と受賞者の紹介が毎年放送されており、今年は県内の地元新聞にも写真入りで報道され、話題となった。
※元気に開会宣言
※ちびっ子の士気高揚
※名物『ちびっ子そろばん』(写真提供・東奥日報社)
- [2006/03/28 20:59]
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京都 全京都ちびっ子そろばん大会
「きっと、ウチの子が一番!」
保護者が机のとなりで熱烈応援
全京都ちびっ子そろばん大会
平成17年11月3日、京都市伏見区・種智院大学で全京都ちびっ子そろばん大会が開かれた。(全珠連京都府支部主催)
当日は府内各地から小学校2年生以下97名のちびっ子が参加し、日ごろの練習の成果を競い合った。
この大会のユニークなところは、引率の保護者がちびっ子たちのとなりに座り、わが子の腕前・健闘ぶりを見守る点。
そろばんを通して親子の交流が図られることから、参加者から好評を得て、今回で21回を数える歴史のあるものとなっている。
参加したちびっ子たちは10分の制限時間で、かけ算・割り算、見取算計40題に挑み、結果、34名が満点という好成績を収め、川崎天護選手(光華小2年)が最優秀金賞に輝いた。
※京都・ちびっ子大会1
※京都・ちびっ子大会2
※京都・ちびっ子大会3
- [2006/03/28 20:48]
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小学校教育と児童の評価
首都圏の小学校教師300名に聞く
「小学校教育と児童の評価」 調査データまとまる
平成18年2月に全珠連が実施した首都圏の小学校教師300名を対象とする「小学校教育の実態」、「児童との関わり方」、「児童の学力や資質についての意識と実態」、「そろばんに関する教師の考え方」等の調査データがまとまった。(調査対象は小学校1~6年までの担任を受け持つ教師合計300名。学年ごとにほぼ50名、男性が129名、女性が171名。)以下は「児童の数感覚と“そろばん”についての教師の意識と実態」、「児童の学力や資質についての意識と調査」の抜粋。
Q.珠算は算数の教育や児童の生活にとって、どのように役立っていると思うか
「暗算能力がつく」(28.7%)、「計算能力がつく」(27.7%)、「集中力がつく」(24.3%)、「数が目に見えるので理解しやすい」(17.7%)、「数感覚が養われる」(16.3%)など、8割弱の先生が珠算の効果を認識
「算数の教育や児童の生活にとって、珠算はどのように役立っていると思うか」を聞いたところ、「暗算能力がつく」(28.7%)という先生が最も多く、以下「計算能力がつく」(27.7%)、「集中力がつく」(24.3%)、「数が目に見えるので理解しやすい」(17.7%)、「数感覚が養われる」(16.3%)、「計算の過程がわかりやすい」(15.0%)が続いている。なお、「特にない」(23.0%)という先生も2割強みられるが、それ以外の8割弱の先生が珠算は“何らかに役立つ”(77.0%)と、その効果を認めている。
性別でみても、いずれも上位にあげられている項目は全体と変わらない。“何らかに役立つ”という割合は《男性》が76.0%、《女性》が77.8%と同程度。年齢別でみると、年齢が上の先生ほど「計算能力がつく」「数が目に見えるので理解しやすい」「算数が楽しくなる」が高く、“何らかに役立つ”という率も高くなっている。一方、若い先生ほど「手先が器用になる」とみている。
Q.日ごろ接している児童は算数が好きな子どもが多いか、嫌いな子どもが多いか
「好きな子どもが多い」が2割強(22.0%)
「嫌いな子どもが多い」が2割弱(17.0%)
日ごろ接している児童は、算数が「好きな子どもが多い」(22.0%)という先生が2割強で、「嫌いな子どもが多い」(17.0%)という先生より若干多い。しかし、「半々くらい」(61.0%)という先生が過半数を占めている。
担任の学年別にみると、高学年の担任の先生ほど「好きな子どもが多い」が高率。同時に「嫌いな子どもが多い」も高くなっている。算数は高学年になるほど、好き嫌いがはっきりしてくると推測される。
Q.児童の“学力低下”が言われているが、どのように感じているか
「かなり低下している」(3.7%)、「いくらか低下している」(40.0%)と、4割強(43.7%)が“低下”を懸念
最近、言われている「児童の学力低下」について聞いてみたところ、「変わらない」とする先生が41.0%。しかし、「かなり低下している」(3.7%)、「いくらか低下している」(40.0%)を合わせ、“低下している”(43.7%)と感じている先生が4割強みられる。一方、“上昇している(いくらか+かなり)”という先生は9.0%。
性別による意識の差はみられないが、年齢別では、《40歳以上》は“低下している”(52.4%)と懸念している先生が半数強をしめている。
また、担任の学年別では、《5~6年生》担任の先生で“低下している”が51.1%と最も高くなっている。
児童の学力が“低下している”と感じている先生(131名)について、その原因を聞くと、「ゆとり教育」(61.8%)をあげる先生が最も多く、以下「読み・書き・計算など基本的な学習の時間が少ない」(51.1%)、「子どもの関心をひく娯楽や情報が多すぎる」(50.4%)が続き、この3つが主になっている。「子どもを取り巻く環境が過保護」(22.9%)、「社会が豊かになり、ハングリー精神が少なくなった」(20.6%)、「家庭での勉強時間の減少」(19.8%)などが続いている。
Q.児童にどのような能力・資質を身につけてほしいか
「読解力」(54.3%)、「思いやり」(45.3%)、「計算力」「協調性」(各43.7%)、「創造力」(36.0%)がベスト5
「読解力」(54.3%)がトップ、以下「思いやり」(45.3%)、「計算力」「協調性」(各43.7%)、「創造力」(36.0%)、「忍耐力」(32.0%)が続いている。
年齢別では、若い先生ほど「協調性」「忍耐力」「体力」「きちんとした書き方」「語学力」「運動能力」が高く、反対に、年齢が上の先生ほど「礼儀作法」が高くなっている。
Q.最近、授業で珠算を教えたのはいつか
「本年度」(8.7%)、「昨年度」(11.3%)など、
授業で珠算を“教えたことがある” (54.7%)先生は半数強
若い先生ほど“教えたことがある”が低く、《29歳以下》では20.5%
●珠算の授業は、「自分が教えた」(84.8%)
「最近、授業で珠算を教えたのはいつか」を聞いたところ、「本年度」(8.7%)、「昨年度」(11.3%)、「それ以上前」(34.7%)と、最近は少ないが、“教えたことがある”(54.7%)という先生が半数強を占めている。
性別でみると、“教えたことがある”率は、《男性》が57.4%、《女性》は52.6%で、男性の方が高め。
また、年齢別にみると、年齢が上の先生ほど“教えたことがある”率が高く、《40歳以上》(77.1%)は8割弱で、《30~39歳》では60.7%。しかし、《29歳以下》(20.5%)は2割にとどまっており、若い先生が珠算を教えることはごく少なくなっている傾向にある。
最近の珠算の授業を、主にどのように進めたか聞いてみたところ、「自分が教えた」(84.8%)という先生が圧倒的に多くなっている。そのほかのケースとしては「他の先生に代わってもらった」(11.6%)、「副読本を利用した」(8.5%)、「珠算を習っている生徒を助手にした」(7.3%)、「派遣された珠算の講師に担当してもらった」(6.1%)。
- [2006/03/28 10:45]
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