FC2ブログ

夏休み自由研究 ソロバンサマーミステリー -そろばんの”不思議”を探求する- 

夏休みの自由研究
ソロバンサマーミステリー

-そろばんの“不思議”を探求する!-

親子でチャレンジ【参加者募集】

 小学生のお子様を対象に、7月28日(日)に全国珠算教育連盟「日本そろばん資料館」(東京都台東区)において“ソロバンサマーミステリー”を開催いたします。
 そろばんに関する“不思議”を親子で探求しながら、そろばんへの興味・関心を高め親子のふれあいと絆を深めることを目的に企画いたしました。夏休み自由研究の題材としてご活用いただけます。
 申し込み方法は、参加者募集要項をご覧ください。
 多数のご参加をお待ちしております。

参加者募集要項はこちらから
参加申込書はこちらから

※定員に達したため、受付を終了します。

111

⑤

みちしるべ 社会課題に対応することで持続的な成長を 

みちしるべ
社会課題に対応することで持続的な成長を
from 木田 稔(全珠連理事・公認会計士・税理士)

木田稔_convert_20190521155823

 最近、「SDGs(エスディージーズ)」という言葉をよく耳にします。

 ご高承のとおり、SDGs(SDGs:Sustainable Development Goals、「持続可能な開発目標」)とは2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」として国連の加盟国が2016年から2030年までの15年間で達成すべき国際目標を指します。

 持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、貧困や飢餓、健康や教育、安全な水の確保等、開発途上国に対する開発支援に始まり、エネルギー、働きがいや経済成長、まちづくり、さらには、気候変動、海や陸の豊かさ、平和や公正といった広範な目標が掲げられています。

 我が国では、安倍首相が本部長となりSDGsの推進会議が開催され、近年では自治体や公益法人等の非営利団体のみならず企業等の営利団体においても本格的な取組みが開始されつつあります。

 積極的にSDGsへの取組みを行う企業等は、これらの活動を単に「ボランティア」や「企業の社会的責任(CSR)を果たすこと」にとどまらず、むしろ、SDGsへの取組みを新たなビジネスチャンスの創生の機会と捉えています。

 自社の既存事業を分析し、「強み」、「弱み」を把握すると同時に、SDGsが示す社会課題の解決に貢献できる分野を模索します。

 社会課題の解決はいわば社会からの需要(ニーズ)であり、新たな参入すべき事業分野を示していると捉えるのです。

 その後、具体的な目標を設定した上で、これを経営課題とし、その進捗を定期的に把握し、必要な措置を講じます。

 SDGsへの取組みが、多様な利害関係者や社会との調和を生み、また、社会へのアピールや従業員等の関係者の士気向上も相まって、結果として、持続的な成長による中長期的な企業価値を向上させることが期待されます。

 全国珠算教育連盟は昭和28年の発足以来、珠算教育にかかるさまざまな課題に対応するため、研修、検定、教育普及活動を熱心に行い、社会からの期待に応えてこられました。

 皆様のご認識のとおり、今後、国際化や人工知能などの発展による情報処理技術の発展により、社会は加速度的に変化し、これまで以上に予想が困難なものとなると考えられます。
 
 このような環境のもと、今後の持続的な成長のためにどのような対応を行うべきか、SDGs等を参考に社会課題を敏感にとらえると同時に現状を冷静に分析し、取り組むべき目標とこれを実現するための課題を掲げ、定期的に取組み状況について分析を行い、会員の先生方、支部、本部の役員が一丸となって戦略的に取り組むことが求められているのではないでしょうか。

 先生方の益々のご活躍を祈念いたしております。

第43回新算数教育研究会 湯河原セミナー 研究テーマ:算数の深い学びとは-数学的に考える資質・能力を育てる- 

第43回新算数教育研究会 湯河原セミナー 
研究テーマ:算数の深い学びとは―数学的に考える資質・能力を育てる―

 新算数教育研究会主催の第43回セミナー(後援:文部科学省)が12月26・27両日、静岡県ニューウェルシティ湯河原にて開催され、全国から280名が参加しました。
 本年の研究テーマは「算数の深い学びとは―数学的に考える資質・能力を育てる―」。内容は以下の通り。


2_201903150958355e5.jpg

第1日目
①講演 算数科の深い学びについて考える
②深い学びをつくる授業づくり講座
・数と計算領域で目指す深い学び-数学的な見方・考え方の働きに着目しよう-
・図形
・資質・能力論からみた「測定」領域の指導
・変化と関係
・データの活用 

第2日目
各支部からの提案による分科会
【第1分科会】 数と計算1
【第2分科会】 数と計算2
【第3分科会】 図形1
【第4分科会】 図形2・測定
【第5分科会】 変化と関係・データの活用
5つの領域による実践発表が各会場で実施されました。

 教員を目指す大学生や経験豊かな教員、また全珠連珠算教育研究所からも研究員が参加し、2日間にわたり活発な意見交換がなされました。

 新学習指導要領が公示されてから2年経ち、本年度はその移行初年度にあたることから、その意図を受けての授業づくりをどのように行っていくかに焦点をあてた内容でした。

 また分科会では、その実践・解説は「主体的・対話的で深い学び」の授業づくりを意識した、内容の濃い勉強会であった。

宮城県仙台第二高等学校そろばん愛好会について<佐瀬ひな・宮城県> 

宮城県仙台第二高等学校そろばん愛好会について
佐瀬ひな(宮城県)

IMG_4775.jpg
IMG_4779.jpg
IMG_4780.jpg

 私は小・中と個人での大会参加がほとんどでしたので、団体として活動したいという思いが強く、「そろばん愛好会」を設立しました。

 メンバーは1年生3名、2年生4名の計7名で、週1回を目標に活動しています。

 もっと練習時間を増やしたいのですが、生徒は必ず部活に所属しなければならず、各々が部活に所属しながら活動するという、二足のわらじを履いている状態です。

 問題点は、やはりメンバーと時間を合わせることの難しさで、練習は思うようにできていません。

 それでも何とかメンバーと時間を調整し、参加したのが全日本通信珠算競技大会です。

 週3回、2時間練習を行いました。

 団体出場、入賞を目指してやってきましたが、正直入賞は厳しいと感じていましたので、10位入賞を知ったときは歓天喜地するとともに、身の引き締まる思いでした。

 今後はそろばん経験者のみならず、後輩たちにそろばんの面白さを伝えられるよう、種目別、フラッシュ暗算等の練習を取り入れながら、新たな仲間の確保と部への昇格を目指していきたいと思っています。

※今回ご執筆いただきました佐瀬ひなさんが平成30年度全日本珠算選手権大会に出場された際、普段の練習等についてのアンケートにご回答いただきました。
>>>佐瀬さんのアンケートはこちらから

支部創立65周年記念式典 ・祝賀会 於:大阪府 

支部創立65周年記念式典 ・祝賀会 
於:大阪府

 11月3日、アートホテル大阪ベイタワーにおいて、支部創立65周年記念式典 ・祝賀会が開催されました。

DSC_0062.jpeg
DSC_0180.jpg
DSC_0202.jpg
 
 式典は、全珠連歌斉唱、櫻井支部長式辞、平上理事長祝辞、その後、永年在籍表彰、敬老表彰、検定優績表彰が行われました。

 支部長式辞では歴代の支部長が紹介され、これからも一致団結して大阪府支部が発展できるようにと述べました。

 平上理事長の祝辞では、大阪府支部の活躍、そしてこれからの益々の躍進をと述べられました。

 記念式典終了後の祝賀会は、来賓祝辞のあと乾杯。

 談笑後のアトラクションでは、若手4名の会員による「笑点の大喜利」が行われました。

 視線を浴びて緊張をしていましたが、楽しくお題を解き、会場の拍手と笑いを誘いました。

 続いて女性会員による舞台衣装を着てのアトラクションは、「365日の紙飛行機」「YOUNG MAN」の歌を披露。

 YOUNG MANでは衣装チェンジ!

 平上理事長、櫻井支部長もステージに上がり、会場が一気に盛りあがりました。

 その後は抽選会。

 健康に関連する景品なども用意され、各テーブルで一喜一憂し、最後は一本締めでお開きとなりました。

みちしるべ 相手も自分も大切にするコミュニケーション 

みちしるべ
相手も自分も大切にするコミュニケーション
from 大木 桃代(全珠連学術顧問・文教大学教授・東京都国分寺市教育委員・東京大学医科学研究所非常勤講師)

222.jpg

 私たちが円滑な人間関係を営む上で、良好なコミュニケーションが重要なことは、皆さんはよくご存じですよね。日頃からの生徒指導はもちろんのこと、日常生活においても良好なコミュニケーションを心がけておられることと思います。しかし残念ながら、いつもうまくいくとは限りません。そのような時には、少し距離を置いて、自他の言動を冷静に分析してみてはいかがでしょうか。

 私たちが自分の意見を相手に伝える時には、大きく三つのパターンがあります。

 一つ目は「攻撃的(アグレッシブ)」です。これは、自分の考えや気持ちを相手に押しつけて言い負かしたり、一方的に命令したりするやり方です。その背景には、「自分の考えは絶対に正しい」「自分の考えが通らないと我慢できない」という心理があります。このような人は、他者が従属しないと満足せず、対等で安心した関係を持てないため、結局孤立する怖れがあります。

 二つ目は「消極的(ノン・アサーティブ)」で、自分の考えや気持ちを何も言わなかったり、相手に伝わるようには言わない方法です。「もめごとは避けたい」「相手から嫌われたくない」「責任を逃れたい」という心理が働いています。いつもこのような表現をする人は、負担や忍耐が大きなストレスとなってしまいます。

 三つ目の「自他尊重(アサーティブ)」は、相手も自分も大切にする表現方法です。自分の考えや気持ちを明確に捉え、相手に正直にわかりやすく伝えます。同時に、相手の考えや気持ちも受け止め、理解しようとします。意見を出し合って、歩み寄りながらお互いに納得のいく結論を出そうとします。相互尊重の精神と、相互理解を深めようという自他を大切にする思いに裏付けられているのです。

 私たちはつい自分の考えを通そうとしたり、反対に自分の意見を言わずに穏便に済ませようとすることがあります。その場に適切な対応として、時には必要なことでしょう。しかし、いつも人を責めたり、我慢したりするだけでは、相手や自分を大切にしているとはいえません。困った時にはちょっと立ち止まって、どのようなパターンのやりとりが生じているのか、分析してみてください。みんなが幸せな気持ちになれるようなコミュニケーションを心がけたいですね。

※連盟機関紙「全国珠算新聞第633号(2019.1)に掲載