<開催案内>日本そろばん資料館企画 歴史から学ぶ珠算講座 -子供たちの目の色が変わるそろばん授業- 

<開催案内>
日本そろばん資料館企画
歴史から学ぶ珠算講座
―子供たちの目の色が変わるそろばん授業―

<要項>
開催日:平成29年10月1日(日)
会場:全国珠算教育連盟「日本そろばん資料館」
主催:(公社)全国珠算教育連盟
申込先:全国珠算教育連盟東京事務局(TEL:03-3875-6636)
定員:各講座15名
締切:平成29年9月25日(月) 
受講単位:1時間1単位

<講座内容>
午前の部(10:30~12:30)
順番を決める並べ方の不思議と数の性質の面白さ~暗算力の養成~
講師 谷賢治学芸員

午後の部(14:00~16:00)
亀井算のすべて
講師 太田敏幸学芸員

※日本そろばん資料館の見学・説明30分を含みます

スポットライト2017 思い入れのある逸品
谷が選んだこの1冊
「日本人の数学感覚」下平和夫著
太田が斬るこのそろばん
「芸州(広島)そろばん」塩屋小八・作

三井寺の算額奉納 「そろばん発祥の地」に息づく先人の遺産 

三井寺の算額奉納 
「そろばん発祥の地」に息づく先人の遺産

 算額(さんがく)とは、江戸時代中期頃の日本で始まった風習で、神社や寺院に奉納された和算の絵馬のことです。和算は江戸時代鎖国をしていた影響で、独自の発展を遂げることができました。先人は、神社や仏閣の額や絵馬に、和算の問題や解法を記して奉納し、数学の問題が解けたことを神仏に感謝し、益々勉学に励むことを祈願されたといわれています。特に平面図形に関する問題が多く、土木工事や徴税などに用いられたということです。

 また、市民が学力向上などを願って寺社に奉納された算額の問題に挑戦することもあったといわれています。絵馬には難問だけを書いて奉納する者も現れ、その問題を見て解答を算額にして奉納する者もいました。人の集まる神社仏閣を数学の発表の場とし、市民の和算の向上をはかりました。 大津市の三井寺では、1828年(文政11年)に奉納された算額が残っています。

 数学の授業で「和算」を取り入れている縁で、算額の文化を伝えようと、立命館守山中学校(守山市)と同志社中学校(京都市)の3年生が、合同の算額奉納や交流会を2014年に開催しました。 優秀な「算額」は観音堂に永年奉納され、展示されます。今後もお互いに和算の研鑽を積んで交流をはかり、親睦を深めるということです。

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生徒が奉納した算額

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整然と並んだ英知の結晶

 日本独自に発達した数学「和算」、今後も先人が残してくれた貴重な文化財として、学問に対する真摯な心得を示唆してくれる算額を、いつまでも後世に伝えることが大切ではないでしょうか。

 「そろばんの発祥地」である大津にお越しの際には三井寺へも足を運んでいただき、算額の見学もしていただきたいと思います。

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滋賀県大津市にたたずむ三井寺


アニメーション映画「算法少女」 京都市「みなみ会館」で上映 

アニメーション映画「算法少女」
京都市「京都みなみ会館」で上映
平成29年7月18日(火)~23日(日)の6日間
京都市・同志社中学校生徒の算額絵馬が展示

 昨年12月に東京で先行公開されたアニメーション映画「算法少女」が7月18日(火)から23日(日)までの6日間、京都市「京都みなみ会館」で上映されます。
(公益社団法人全国珠算教育連盟ほか協賛)

 映画では、町医者の娘・千葉あきが算法に目覚め、成長していく中で、算法仕合(対決)等の白熱した場面もあります。また、珠算教育のルーツの一つともいえる和算等に深く関係のある内容が含まれています。

 なお、このたびの上映にあたり同館・吉田館長のご好意と和算を授業に取り入れている同志社中学校・園田先生の協力によって、同校生徒が作成した算額絵馬が展示され、そのほか算木や五つ玉そろばん等が飾られています。

 昨今の「江戸ブーム」とも相俟って、和算・算法とアニメーションとが融合された作品であることから、アニメ好きの珠算学習者にもおすすめです。

 日程は次のとおりです。なお、期間中に外村監督の舞台挨拶も予定されています。

<映画名>
「算法少女」(制作:赤の女王)
<会 場>
京都市「京都みなみ会館」
<上映日>
平成29年7月18日(火)~7月23日(日) 
<上映開始時間>
18日(火)~21日(金) 17:30~
22日(土) 14:55~ ※上映後、外村監督の舞台挨拶あり
23日(日) 20:40~
<料 金>
一般/1,500円
大学生/1,300円
シニア/1,100円 
小・中・高/1,000円

<開催案内>第99回全国算数・数学教育研究(和歌山)大会 

<開催案内>第99回全国算数・数学教育研究(和歌山)大会
 
 第99回日数教大会が次の日程にて開催されます。

<開催日>
平成29年8月8日(火)
<会場>
和歌山市立伏虎義務教育学校
<発表内容> 
数の相対的な大きさをよりよく理解させる指導(2年次)Ⅰ
数の相対的な大きさをよりよく理解させる指導(2年次)Ⅱ
※当研究発表は、午前9時~10時15分

 大会の研究主題を「生きる力をはぐくむ算数・数学教育の創造~主体性・多様性・協働性の育成をめざして~」とし、今後の算数教育の指針となるものをテーマとしています。

 珠算教育研究所は、算数教具部会を通じて1985年以来23回にわたり、この大会に小学校部会の分科会やポスターセッションによる研究発表を行ってきました。

 今回は昨年をさらに深めた研究発表をめざしています。日本の算数教育の新しい流れを知る機会となる大会です。

昨年のもよう(岐阜大会)
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第42回チビッ子そろばんまつり 

第42回チビッ子そろばんまつり

 春の訪れを告げる東京都支部主催による恒例イベントの「第42回チビッ子そろばんまつり」が2月5日、学問の神様として有名な菅原道真公をまつる東京都文京区の湯島天満宮において今年も盛大に行われました。


湯島2

湯島3

湯島1

 梅の花が咲き始め、香り漂う境内。

 早朝から小学校2年生以下のチビッ子92名と保護者が湯島天満宮の参集殿に集合。

 まず、チビッ子たちは、そろばんを持って本殿にてお祓いを受け、小さな手でかしわ手をうって頭をさげ、上達祈願をしました。

 次に境内において長さ4m、283桁のそろばんを使っての読上算、さらに昭和40年製作の日本で最初の手作り「そろばん神輿」を担ぎ、境内を練り歩きました。

 一般参詣者からも掛け声がかかり、大賑わいになりました。

 「東京都支部そろばん大絵馬」を奉納後、再び参集殿に戻り、そろばんリレーゲームとフラッシュ暗算ビンゴを楽しみました。

 今年は朝日新聞のデジタル版にまつりの様子が掲載されました。

【新春恒例】はじき初め大会 於:橿原神宮(奈良県) 

新春恒例
はじき初め大会
於:橿原神宮(奈良県)

 1月3日、奈良県では今年も神武天皇(初代天皇)とその皇后が祀られている橿原神宮において、恒例の新春はじき初め大会が開催されました。

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 新たな年を迎え、たくさんの方々が参拝に訪れる中、珠算上達を祈願する子供たちが受付の始まる前から寒風を浴びながら列を作り、参加しました。

 お祓いを受けた子供たちは180cmの長いそろばんを前に普段着ることのない法被を身に纏い、お茶目ながらもちょっぴり不安を隠しきれない顔つきで整列して席に着きました。

 保護者等が参観する中、読上算が始まり自信満々の凛々しい顔つきで垂直に手を挙げる子供、正解するととても誇らしげで嬉しそうな笑みを浮かべる子供たちの様子がとても印象的でした。

 途中小雨がぱらつきましたが、子供たちの熱気溢れるエネルギーが雨や寒さを押し払っていたように思えました。

 指導にあたった私たちが子供たちからエールをいただいた一日でした。

 大反響で終えたことは皆様方のおかげだと深く感謝しております。
 
 私たちもより一層努力と研究を重ね、指導に邁進したいと思います。