-日本そろばん資料館企画- 第2回歴史から学ぶ珠算講座 

-日本そろばん資料館企画-
第2回歴史から学ぶ珠算講座

 4月4日、日本そろばん資料館において17名が参加し「第2回歴史から学ぶ珠算講座」が開催され、珠算講座とあわせて資料館の見学が実施されました。

午前の部
『珠の数の歴史』
太田敏幸学芸員

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 割り算の九九表を見ながらの計算では、いつも割り算で苦労する子供たちの気持ちに近づけたようでした。

<受講者アンケート>
・天2地5→天1地5→天1地4への流れがよくわかりました。割り算九九は耳にしたことはありましたが、今日のお話しを聞いて少しはわかり、よかったです。割り算九九の実習は楽しくできました。

・実際に天2地5そろばんを使わせていただき、よい経験ができました。

・古いそろばんの計算方法がとても面白く、指導のプラスになると思います。

・そろばんボランティアの際、天2地5のそろばんを子供たちに見せていたのですが、使い方までは理解していなかったので、受講しました。歴史から使い方まで勉強でき、大変身になりました。

・割算九九を使った計算は、説明ではなるほどと思いながら聞いていましたが、実際にやってみるととても難しかったです。



午後の部
『塵劫記の楽しさ』
谷賢治学芸員

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 京都の豪商角倉家をバックに持つ若き青年、吉田光由が29歳のときの著作「塵劫記」のすごさに少しでも触れたことの意義は大きかったと思われます。

<受講者アンケート>
・塵劫記という言葉を初めて聞きました。今でいう算数(数学)の参考書、問題集の最初だったように思いました。午前の講座と関連することもあり、すごく勉強になりました。

・塵劫記の詳細について、知らないことばかりでした。初めて聞く言葉でしたが、興味を持ちました。

・何十年もそろばんに携わってきていかに知らないことが多かったか?反省が多くあり、今日の資料でゆっくり勉強します。

・長い歴史を経て、今現在の珠算があるのだとよい勉強になりました。


優秀模範生徒表彰式(徳島県) 

優秀模範生徒表彰式(徳島県)

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 春の気配がただよう2月27日、平成27年度徳島県珠算優秀模範生徒表彰式があわぎんホールにおいて盛大に行われました。

 ご来賓の方々からあたたかいご祝辞をいただき、生徒の皆さん、保護者の皆さん、私たち指導者も喜びがあふれました。

 表彰式では厳粛な雰囲気の中、模範生徒127名一人ひとりに福井支部長より賞状と楯が「おめでとう」の言葉とともに手渡されました。

 続いて徳島県規定による四冠王11名、練位1名、秀位1名の表彰も行われました。
 
 最後に生徒代表から心のこもった謝辞があり、式典が無事に終了しました。

 来年もたくさんの優秀な生徒をここで迎えられますように、日々の誠実な指導と子供たちの笑顔を大切にしたいと思いました。

珠算指導者講習会(生涯学習としてのそろばん) 

珠算指導者講習会
演題:生涯学習としてのそろばん

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 5月8日、理事・研修学教委員長の澤田悦子先生を講師にお招きし、三重県支部主催の珠算指導者講習会を開催しました。

 演題が日頃の先生方の授業とは、少しかけ離れた内容で、参加人数が極端に少ないのではと心配していましたが、44名の参加者を得て、まずは胸を撫でおろしました。

 このテーマは、出生数が35年間減少の一途をたどるなか、そろばん学習を子供に限定せず、「脳の老化予防」「認知症予防」も期待される生涯学習の一環として高齢者へも展開し、珠算学習人口の増加を図ることを目的に選択されました。

 昨年10月から、NHK文化センターで大人の方へのそろばん講座を実践しておられる澤田先生から、技量、目的の異なる人を一同に会し、いろんなメニューを考えて、先生がモットーとする「明るく」「たのしく」「前向きに」のそろばん授業の講義でありました。

 先生の実践現場での楽しいお話に、あっという間に時間が過ぎました。笑いが一杯の楽しいお話をきかせていただき、ありがとうございました。

第38回大津そろばん祭り 

第38回大津そろばん祭り

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 大津そろばん祭り感謝祭法要が4月29日、好天に恵まれた三井寺の境内で開催され、理事長代理・ 森廣次監事及び理事をはじめ、近畿ブロックの支部長、その他の来賓の方々や保護者の皆様にご臨席をいただきました。


<第1部>そろばん感謝祭法要
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 古いそろばんを焼却供養するそろばん感謝祭法要が営まれました。


<第2部>そろばん腕くらべ
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 三井寺の書院にてそろばん腕くらべが4年生以下20名、5年生17名、6年生15名の参加により行われました。
 
 成績発表の準備の間、読上暗算競技が行われ、正答者に賞品が渡されました。その後、個人総合競技の表彰があり、無事に終了することができました。

全珠連会員が藍綬褒章受章 関谷揚子氏(岩手県) 

全珠連会員が藍綬褒章受章

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 4月28日、2016年春の褒章受章者が発表され、盛岡少年院で20年間そろばん授業を担当する篤志面接委員を務めた関谷揚子氏(岩手県)が、藍綬(らんじゅ)褒章受章者に選ばれました。
 この栄誉について、全国紙3紙、地方紙2紙でも取りあげられ、関谷氏は受章の重みを実感するとともに、喜びのコメントを寄せてくれました。


 本年春の褒章の「藍綬褒章」を賜る誉れを頂戴することとなりました。これは身に余る光栄であり、国民として大変名誉なことという感慨とともに身の引き締まる思いであります。

 亡き父、関谷孝が1980年から、当時の教育長の依頼で盛岡少年院の篤志面接委員として珠算指導を始め、1996年に死去したあと私が引き継いで本年で父娘合わせて36年間続けさせていただいております。

 今回の私の受章に際しましては、全国珠算教育連盟の盛岡少年院の被収容者に対する検定受験料無償というご厚意が大きな後押しとなっていると存じます。少年たちは珠算の練習をし、定期的にある検定試験を受けることで、目標に向かう姿勢や努力を身につけたり、不合格であってももう一度がんばるという気持ちでまた練習をしています。

 現在、再犯の少年が二人います。T君は非常に優秀なのですが、母親との関係がうまくいかずに投げやりな言動をするため教官たちと衝突しているようですが、「珠算だけは真面目に取り組んでいる」と院長がおっしゃっています。事実、私にはとても素直です。
T君は1級の検定で応用計算は満点で合格し、開平もすぐに習得して、1月の検定では初段、3月は準弐段に合格できました。

 K君は珠算をしているときの姿勢がよく、必ず上級にいけると思うのですが、「合格できる気がしません」と自信を失っていました。そのため次に会ったときは「今日はK君にいっぱい教えるために来たよ」と言い、位取りで迷っていましたのできっちり時間をかけました。

 教官によりますと、その後一人で毎日のように練習をしていたそうです。その甲斐があり、3月には2級に合格できました。先日K君に会いますと見違えるほど意欲的になっていて、1級だけでなく段位の練習もしたいと言っています。T君もK君も珠算を通して更生への道を再度歩いています。

 私の矯正活動は、少年たちを変えようとするのではなく、少年自らが「変わろう」という気持ちになるようサポートしたいと考えます。かつて父が「少年たちは自分は落ちこぼれだと思っている。彼らをそう思わせたのは、私たち大人の責任なのだから少年院の中では一人も落ちこぼさないこと。一人ひとり多様性があるのを認めること」と話していたことを覚えています。

 珠算検定があるおかげで、少年たちは高い目標に向かって生活をしています。もちろん合格することも重要ですが、日々一歩ずつ努力を重ねていくことこそが大切なのだということに気づいてくれるように、これからも彼らに寄り添っていきたいと思っております。

<開催案内>日数教大会(岐阜市) 

<開催案内>日数教大会 (岐阜市)

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※昨年の大会のもよう(於:札幌市)


 第98回全国算数・数学研究(岐阜)大会が8月3日~5日、岐阜県岐阜市の岐阜大学教育学部附属小・中学校で開催されます。 
 
 今回は「学ぶ充実感のある算数・数学教育」を研究主題とし、全国各地から小学校の教員、および教員を目指す学生が一堂に会し、分科会・ボスターセッション・ワークショップ形式で発表が行われます。

 珠算関係では全珠連珠算教育研究所・算数教具部会の部員による分科会発表が予定されています。

 当部会では、これまで「そろばんづくりの実践」・「そろばんによる量の学習」等の発表を行ってきましたが、本年度は、これまでの経験をもとに「そろばん授業の実践と活用-数や量に関する指導上の課題解決に向けて-」と題し、2部構成で理論と実践の発表を8月3日の午後2時頃に行います。

 珠算指導にさらなる幅をもたせ、日々の授業を充実させるために、足を運んでみてはいかがでしょう。


大会詳細はこちらから>>>